開業準備はすこぶる順調。
連日建築関係と数社の機器関係のメーカーと打ち合わせ。
手術や診療も忙しい上に、病棟でも責任ある立場になったので、昼間はそれなりに忙しい。
さらに研究関係で大量の研究課題の倫理委員会への提出や、データはもう出ていて書くだけの論文のが、大量に溜まっている。
最近は研究倫理についての審査が常軌を逸した、もはや哲学の世界に足を突っ込み始めた面倒臭さ。
いや、研究課題書いてグラントが取れるなら頑張って書くけど、倫理的にどうかとか、法令でどうかとか、一応後で突っ込まれちゃ困るから(誰も突っ込まねぇよっ!!!!)一応書いて、とか、もう頭湧いてますよ。
あと半年も経たずに大学を辞めるので、各部門の小役人達に言いたい放題言っている。
僕はコレが誰からも言ってくれない母校へのメーッセージで、私の後に先々のことまでを考えてくれているコメントはないだろう、という仮定のもとに敢えて言っている。
「こんな書式必要ありませんよね」
「オタクの事情で勝手に変えたシステムと書式を、なんで医者が手打ちでデーターベースに入れ込まなきゃいけないんですか?」
「アンタの言うとおりにやると、とんでもないデータベースを洗わねばならなくなるよね。」
とりあえず受け付けの女の子を責める。
そうしていると担当のトップの教授が出てくる。
「これはやってもらわないと必ずけない書類なんです」
「そりゃ納得できず先生も気分を害されたかもしれませんが、我々の仕事を減らしてもらうためにも、先生にはちゃんと書いて頂けねばならないのです。」
てめぇ時給3万のドクター捕まえて、中卒のアルバイトでもできるような、紙を電子媒体に起こす仕事を、やらせるってどうようことよ?
時給3万払ってくれれば、みんな事務方もやりますよね~。
ちなみに米国では研究を発案する人、研究計画を立てる人、グラントを取る人、臨床委員会への書類を作り交渉する人、計画の遂行をチェックする人、定期的な活動報告を出す人、研究にかかった費用を管理する人、全てプロフェッショナルの専門職員がいるのだ。
日本はコレを、よりによって医師が(責任を全部負うからという理由で)、全部に医者に投げる。
バカだし、普通に考えて一日中オペかクレーマー患者の相手で真剣バトルで手一杯のパニック状態なのが医者だから、無理に決まってます。
ちゃんとパラメディカル以上に事務方は、それなりの仕事をしろよ!!!
私の持病は「双極性障害2型」。
1型はいわゆる「躁鬱病」。
見てると乙葉はガチの1型に見える。
躁の時には派手に人を攻撃したり、俺様最高だったり、信徒や従業員へ大きな夢のような話であちこちと商談したりするので、ヘリコプターを買っちゃう。
未来への投資だから…って、ちょっと投資しすぎ。
Bipolar Disorder type 2は、1型よりもかなりマイルド(僕はこっち!!!)
基本は鬱が前面に立つことが多い。
でも時々軽躁状態が入ってきて、その際の仕事の速さやクォリティは半端でないだめ、社会では比較的高いポジションにいることが多い。
Bipolar 2型はじゃんじゃん仕事は進む時が、(最近では)年の2/3だが、残りの年の1/3はやや欝気味で、今がそう。
まぁでも親友たちには、むしろ変動があるbipolarとは皆に信じられず、むしろいつもテンション一緒、という総評。
ってな訳で、今は多少調子の悪いとき。
時間があれば職場でも横になるようにして、なるべく早く帰って夕食前からゴロゴロ寝ちゃう。
とは言え明日のように朝から晩まで、オペを2個こなして、そのまま医局の宴会に出かけなけりゃいけない日もある。
そんなかんだで、今はちょっと休む時。
なるべく睡眠時間を昼も夜も贖い取るべき時期。
いろんな先生からのアドバイスのお陰で、鬱の時も軽躁の時も、多少方が分かってきてる。
鬱の時は寝るべく無理せず、睡眠時間を増やし、軽躁の時は逆に無理に仕事を夜中まで頑張ったりせず、適度なところで抑えることが、鬱のphaseの歳の落ち込みを押させることができるということ。
これからも際限なく付き合っていかねばならない病気。
そのうち上手く付き合えるようになるかしらん♪
