おはようございます、カツオと申します。


ようこそひねもす日記へおいでくださいました。

このコロナ禍、初老の男の一人暮らしのなかで小さな幸せを見つけて生きたいと思っています。



この記事は本当に「サラリーマンを辞めた理由」を書きたいのか判らなくなった。( ̄▽ ̄;)
これは前記に書き忘れたが、ある読者の方が僕の社会人の生い立ちを「出来れば知りたい」と仰ってくださって、ああそれならばもう何十年も前の事だから懐古的に書いてみるのもアリかなと思ったのが、この記事を書くきっかけだった。まあその方だけに向けて書いているようなものなのだが、しかし懐古してみると、なんだか面恥ずかしい気持ちになって次々とあの頃の記憶が甦ってしまい、もっとあの時 あの子 あの場面と、書きたいことが噴出して来そうになって困った。( ̄▽ ̄;)

これはまた別の機会に懐古してみたいものである。

それでこのまま思い付くままを仕事中心に書き連ねてみようと思うのだが、それにしても仕事を辞めるという人生の岐路に立ったとき、辞める理由は一つではなくて色々な理由が重なりあって人は決断出来るのではなかろうか。僕の場合はそうだった。

その色々と重なりあった理由を、僕の文章力で一つの決断として収束させることが出来るのか正直心許ないのである。うまく書ききれなかった場合はどうかお許しを頂きたい。



就職早々に3年間盛岡支店で海外旅行を担当して、僕は東京に戻された。そしてこの間、僕はある病気を発病させて以後この病気に悩まされることとなる。その病気は命に直接関わるものではなかったのだが、僕の日常生活に多少の不便さを強いた。ちょっと珍しい病気なので病名は控えたい。後になって医師から早期に治療しておけば良かったのにと叱られた。だが僕の生活は仕事が中心でその病気を放っておいてしまったのだ。その病気が辞める理由の一つとなった。


東京の転勤先は本社の国内ツアーの企画部に配属された。海外旅行から国内旅行に変わったのだ。盛岡支店長から転勤を言い渡された時に、支店長から「あの部署はここと違って楽だぞ!海外ツアーは大変だが国内は定時に帰れる」と言われたがそれは事実と違っていた。支店長の知っている数年前と違って、国内ツアー企画部は業務体制が大きく変わって忙しくなっていた。いや、忙しいどころではなかった。時には本当の「徹夜仕事」もあるくらいだったのだから。

その現実の違いに驚かされはしたが、ツアー企画部の企画担当という職種は旅行会社では花形の職種なのだった。ツアー企画を立案し、時には観光地の現地に出張して、これはもう無料の旅行なのだった。いや、出張手当をもらってだから遊んでお金をもらえての旅行だった。

もうやめられませんわ!( ̄▽ ̄;)


まあでも忙しかった。本社は支店とはまた違う時間軸があって、あっという間の2年間だった。というのも2年後に国内仕入部の課長から「うちへ来ないか?」と引き抜きの誘いを受けたのだ。この2年間で仕入部が表面上は楽なのは知っていた。定時になって企画部はさぁこれから残業だと言っているところに、仕入部は次々と消灯していったからだ。

それで思いきって企画部から仕入部に転勤した。国内仕入部とはその名の通り旅館、土産店、交通会社などの観光産業の仕入れを業務とする。契約関係も司る大切な部署なのだった。企画部は表舞台の花形、仕入部は縁の下の力持ちと言ったところか。

ちょうどその頃だった、バブルが弾けたのは。( ̄▽ ̄;)


景気 不景気は産業別に波のうねりのように時間をかけてやって来るようだ。

バブルが弾けて観光産業は比較的ゆっくりとしたカーブで景気後退の波がやって来た。「景気回復は数年は我慢しなければならないでしょうね」なんて当時の旅館の経営者とのしたり顔での会話が思い出される。なんとも甘い考えだった。その10年後にそれまで我慢を重ねてきた旅館がバタバタと倒産していくとは思いもしなかった。懇意にしていた旅館経営者の不幸な出来事を元同僚から聞かされたのも一つや二つでは済まなかった。

「産業構造の改革うんたらかんたら~」などと経済学者は当時うそぶいていたが、素人から言わせると時の政権のミステイクが大きく、早いうちに金融への大鉈を振るうべきだったのではないかと今は思う。



嗚呼!また長くなってしまった!( ̄▽ ̄;)


長くなったので、ではまた(次回には必ず終わらせます)





指原莉乃ちゃんについては、そんなに言う指原ってどんな子だったの?って思われたらこちらにどうぞ!😆👍➰

『アイドル 指原莉乃の軌跡 (2016年→2020年編)』(旧題 さっしーってサァ・・・)


彼女のアイドルとしての軌跡をテーマ毎に記事にしてあります。テーマは100ありますが、特に読んで欲しいのは「指原莉乃という人」や「さしはラーカイブ」、「今年の一枚」辺りでしょうか。

拙い文章で読みにくいとは思いますが彼女が気になったらぜひ!


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