おはようメリークリスマス!  カツオと申します。


ようこそひねもす日記へおいでくださいました。

このコロナ禍、初老の男の一人暮らしのなかで小さな幸せを見つけて生きたいと思っています。



先々週土曜日にバイク屋さんにADV150を取りに行きまして、本当ならばそのままツーリングとシャレコミたいところでしたが、その日は東京からいつもの友人が遊びに来たので自宅までの数キロを走らせるだけに終わりました。

そしてうまい具合?に日本列島に寒波がやって来まして乗る気も起きず(笑)、それでも何かと買い物なんかでちょこちょこ走って50キロ。嗤うほど少ない距離ですが、ここでファーストインプレッションを書き留めておきたいと思います。


ADV150はその名の通り排気量は150ccです。原付二種ではなく歴とした軽二輪というカテゴリーで高速道路も走ることが出来ます。原付二種と軽二輪の維持費の違いは、保険料と毎年の税金が弱冠軽二輪の方が高い程度でそれほど変わりません。

また軽二輪の主流は250ccで150ccは新カテゴリーでもあります。


一応僕のバイク歴を記しておきましょう。

高1になってすぐに原付免許を取りヤマハのRX50という当時流行りだしたアメリカンバイクに乗ります。高1の終わりに運転免許試験場で中型免許を取りホンダのCB400T HAWK Ⅱ という2気筒の、まるっきりの不人気車を中古で買います。とにかくお安かったのです(笑)。当時は400ccから4気筒の高性能バイクが出回り出して、友人のほとんどはその4気筒のカッコいいバイクに乗りました。この頃からへそ曲がりの性格が垣間見えます。

話が長くなりますのでここからは端折ます。続いて限定解除してようやく4気筒のヤマハXJ750Eに4年乗りましたが4気筒の滑かさに面白味を感じず、以後は単気筒や2気筒のバイクを乗り継ぎます。就職して盛岡でホンダCBX250RSに4年、ホンダBROS650に3年、ヤマハSR500に3年、離職して一旦バイクを降ります。そしてどうしてもまた乗りたくなって36歳の頃にヤマハTRX850に3年乗っていました。スクーターは高校時代に家にヤマハ パッソルがあったのでそれに乗っていたぐらいです。

そして約15年ぶりに55歳になってまた乗り始めたわけです。まあ今回は趣味というよりも実用性を求めてのスクーターの購入なのですが、このADV150というスクーター、これが意外にも比較的趣味性の高い乗り物であることが分かりました。



さて、早速ADV150のファーストインプレッションを書きます。

先ずは、流石最新型のスクーターです。

車同様のスマートキーが装備されています。このスマートキーを身に付けていれば青く光っているノブの操作で、エンジン始動、フューエルリッド、シートアンダーボックスの開閉、ハンドルロックが可能です。アナログ人間には慣れるのに時間がかかりますが、慣れてしまえばこんなに楽なことはありません。

さぁ、ちょっと高めのシートに跨がってエンジンをセルモーターで始動させて動かしてみましょう。あれ?( ̄▽ ̄;)
ウンともスンともいいません。そうです。安全のためにサイドスタンドが出ているとエンジン始動しないのです。今時のバイクだなぁ~(笑)

サイドスタンドを外してエンジン始動。150とはいえエンジン音はすごく静かで、ヘルメットを被っていると音が聞き取れないほどです。以前は適度に歯切れの良いエンジン音を好みましたが、ご近所迷惑を考えるとマフラー変更はどうしようかな?

バイクは周囲から見付かりにくい乗り物ですから、ある程度エンジン音が大きな方が周囲からの認知として良いのですが、スクーターにまでねぇ(笑)どうしようかな?


「取り回し性能」
車重130キロ余りと軽く、全長が197CMで、ハンドル切れ角も大きく、非常に取り回しが良好です。しかも乗車してのUターンも非常に小さく回ることが出来ます。しかも安定感があるので安心です。


「エンジン性能」
スクーターですから当然のようにギアチェンジはありません。CVTによるオートマです。走り出しは力強さは感じられませんね~(笑)。このサイズのスクーターに初めて乗りましたがこんなものでしょうね。一般道で充分に流れをリード出来る加速力はありますので充分と言えば充分なのですが。

最初はこんな感想でしたが、乗り慣れてくると僕の年齢にすればこのぐらいのパワー感が安全に運転する必要充分の速さとして認識し始めました。


「ライディングポジション」
このADV150を買うにあたり決め手は、もう一つ候補に上がったホンダ PCX150とのライディングポジションの差にあります。PCX150はどっかりシートに座り、ハンドル位置はいわゆるホースバックライディングの背を反り気味に座る感じなのですが、このADV150はそんな感じに座ることも可能ですが、オフロードバイクのようにハンドルを上から抑え込み易いポジションで、弱冠前屈みの姿勢で走ることが出来ます。膝の曲がりが少なく、ステップに力をかけることも安易です。バイクはこのステップ荷重が機敏な反応をするには大切なのです。
普通のスクーターよりスポーティーと言えるでしょう。ちなみに「ADV」はadventureの略称で、車で云えばSUVライクなバイクで、最低地上高も高めにしてあります。

この点が気に入ってこのADV150にしたのですが、走らせてみると予想通りのスポーティーさです。バイクを「走らせている」感じになるのです。


「コーナリング性能」
まだ交差点を曲がるぐらいですが、コーナリングは非常に素直に曲がってくれます。普通のバイクと同じ感覚で曲がることが出来ます。「比較的趣味性が高い」と書いたのはこのことです。普通のバイクに比べてタイヤ径が小さすぎる、ホイールベースが短すぎるスクーターですからコーナリングはどうかな?と思いましたが本当に素直で、山坂道に行くのが楽しみではあります。


「ブレーキ性能」
前後ディスクブレーキを装備していて、真綿で締めるようなソフトタッチの感触に驚きました。非常に良く効きますし、コントローラブルです。
まだ慣らし中なので急制動は試していませんがこれも非常に良く効きます。おそらく急制動をかけてもコントローラブルに扱えそうです。しかも前輪はABSを装備していますから一層安心です。



おおよその印象を書きました。

良いことずくめな印象になりましたがネガティブなことも書き添えると、アクセルオフのエンジンブレーキが強い。ステップ位置が今少し後ろ側にも移動出来ると良い。そうするとオフロードでスタンディングが出来てより走りやすい。


あと、まだ長距離を走っていないので、例えばお尻が痛くなるならないだとか、風防効果だとか、登坂路でのパワー感だとか分からないことがありますが、ファーストインプレッションとしては、このADV150は万能なバイクのような気がします。マルチパーパスと云うんでしょうか。ホンダらしくクセのない非常に優秀なバイクと感じました。

ちなみに燃費はまだ計れていませんが、カタログ値54.5km/L(60km/h定地燃費値)で、情報によると実質40km/Lぐらい走るらしく嬉しい値です。


ADV150は今年発売されたばかりの新型車ですが、この完成度はさすがホンダだと思いました。

長い付き合いのできる良い相棒になってくれそうです。


ではまた




指原莉乃ちゃんについては、そんなに言う指原ってどんな子だったの?って思われたらこちらにどうぞ!😆👍➰

『アイドル 指原莉乃の軌跡 (2016年→2020年編)』


彼女の軌跡をテーマ毎に記事にしてあります。テーマは100ありますが、特に読んで欲しいのは「指原莉乃という人」や「さしはラーカイブ」、「今年の一枚」辺りでしょうか。

拙い文章で読みにくいとは思いますが彼女が気になったらぜひ!


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