Polish風シチュー。 | イギリス時間~花と緑とおいしいキッチン~

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+++++住めば都、イギリスライフあれこれ+++++


イギリスでフローリストを楽しんでいるアラフィフ日記です

現在ロンドンには、ポーランドのEU加盟後から多くのポーランド人さんが流入しています。

彼らにとってロンドンに住むことは経済的には大きな負担ですが、収入を節約することで祖国に送金できたりするわけで、経済的な理由で来る人がほとんどです。

フローリストの世界には、そういうポーランド人さんがたくさんいました。

ロンドンはなんといっても不動産物価がとても高いので、うちの近所でもひとつの家に二家族が共同で住んでいるようです。

ただ、現在はユーロ高なので、祖国に帰国あるいは別の国に行く人も多いようですが、それでもまだまだたくさんいます、ポーランド人さん。

外国からの人が多く流入すると同時に、その国の食文化も身近なものになります。

私もポーランド人のフローリストの友達から、ポーランド料理についていろいろ教えてもらいました。

今回もそんなポーランド料理を、ピオニー風にアレンジすることにしました♪

まずは、今日は豚挽き肉にパン粉、卵、ミルク、塩コショウを加えて、ふんわりやわからミートボールを作ってこんがり焼きます。

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そして、我が家のすぐ近くにあるポーランドの食料品店で買った、ポーランド産Sauerkraut(サワークラウト)を使うことに。

参考までに、以前サワークラウトを使って作ったお料理を紹介します☆


サワークラウトはそのままで使うと酸味がきついので、よく水洗いします。

そして、ミートボールの上に、ど~んとたっくさんのサワークラウト、ニンジン、たまねぎ、マッシュルームに、彩を考えてインゲンも加えるとこんな感じ。

サワークラウトが千切り状態なので、お野菜はみんな細め(薄め)に切るのがポイント。

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ミートボールもサワークラウトもすっかり隠れてしまった(汗)

でもまだ入りますよ~。

さらに、トマト缶を加えて、ローリエ、ハーブ、塩コショウ、さらに隠し味のお醤油(←ここがやっぱり日本人(笑))を加えます。

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お鍋いっぱいですが、このまま1時間以上ゆっくり煮込んだら、「POLISH風キャベツシチュー」の出来上がり。

仕上げは、パルメザンチーズをトッピングして。

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私はキャベツ大好き人間なので、とてもおいしくいただきました♪

サワークラウトじゃなくても、キャベツの千切りでもOKですよ。

ポーランドでは、キャベツを多く消費するらしく、キャベツ料理が多いみたいです。

特にこういうシチュー系。

そして、大体付け合せは、ゆでたポテト。

ポテトにこんな野菜いっぱいのシチューが、またとてもよく合います☆

お鍋ひとつでできる、簡単メニューです♪