かれこれ1ヶ月以上前になりますが、毎年恒例のオープン・ハウスというイベントがありました。日頃、見学できない企業や施設、そして実際に使われている個人の邸宅、その他ケンジントン宮殿など通常有料の施設が無料で見学できたりするイベントです。今年は、シティ・オブ・ロンドン(市)長の公邸であるMansion House、歴史ある保険組合のLloyd'sほか数か所を内覧してきました。内部撮影可であったのは、Lloyd'sのみでしたので、そこだけ掲載します。

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ここは毎年人気の施設で、マンションハウス見学後の10時半頃に行ったところ、予想通り長蛇の列でした。すぐ近くのイングランド銀行の列よりは短かったかと。

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新旧の建築の妙な組み合わせを楽しみつつ、建物の外部に取り付けられた配管設備やスケルトンの高速エレベーターなどを見ながら、気長に列が進むのを待ちました。この斬新なデザインは、イギリスの建築家リチャード・ロジャースによる代表作の1つだそうです。

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中に入ると吹き抜けスペースがあり、周囲にデスクが配置されていました。

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吹き抜けのロビーには、様々な展示品がおかれており、その中で興味があったのは「Loss Book」というノートと鐘。ノートには、保険商品に影響があるような事件事故が記載されていると解説がありました。古めのノートが1冊、最新のノートが1冊展示されており、最新のものには数日前のタンカー沈没事故が記載されていました。

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そして、そういった災難が発生した際には、この鐘が鳴らされるようです。

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ロビーを見学後は、建物側面に付けられたエレベーターで上階へ移動。移動中、この建物の周囲にいくつもの近代建築が立ち並んでいる様子が確認できました。

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銀食器や、晩餐会を開けそうなシャンデリアがある部屋を見学して、

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先程の吹き抜けを上から覗き込むと、右のような感じでした。

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そして、帰りは内部のエスカレーターでゆっくりと下って行きました。エレベーターの黄色い部品が良いアクセントになっていました。

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見学の最後に、出口付近にあった「ロイズ・コーヒー・ハウス」に立ち寄りました。この名称に、「ここで絶対コーヒーを飲まないと」とComcom1が反応。歴史に弱いComcom2は、最初「なぜコーヒーを飲まなきゃいけないの?」と、頭の中は「???」だらけ。理由を聞くに、ロイズ保険組合の歴史は、17世紀後半に「ロイズ・コーヒー・ハウス」というコーヒーハウスから始まり、そこに商人や船員が集い、情報交換の場になったということで、ロイズの起源らしいです。ということで、記念に2人でコーヒーを味わってきました。

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