ミラに出会うまでは、物理的にも、気持ち的にも、長いみちのりでした。

 

そもそもは、きりんちゃんが、ずっと犬を欲しがっていた、そして、私が盲導犬のパピーウォーカーか、その引退犬の受け入れか、何らかの犬に関するボランティアをしたい、という希望があったのが発端。

モンチーも、子供時代から、犬のいる生活をしていたこともあって、犬を飼うことには賛成だったのですが、パピーを一年で手放してしまわなければならないというのは、子供たちに酷すぎる、キャリアチェンジ犬(適正に欠け、盲導犬候補からはずれた犬)はすでに大きくなっているし、引退犬はもってのほか、と話を受け入れてもらえませんでした。

 

子供たち自身も、一年でお別れなんて絶対いやだー、と譲らず、家に犬を迎え入れるには、最終的に私が折れるしかありませんでした。

ボランティアをする、という行為が子供にもとても良い学習になるし、誇り高きことであるということが分かってもらえなかったぐすん

自分の考えで育った子たちではないので、なんとも歯がゆい思いをすることは、今回のことだけではありませんが...

 

そんな紆余曲折を経て、レトリバー系の犬が、みんなの好みが唯一、一致する犬種であったことから(モンチーと私の好みがことごとく合わなかった^^;)、ゴールデンか、ラブラドールかが最後の選択肢となり、最終的に、毛が短い方が楽だろうという理由(あまりに単純すぎた選択でした💦)で、ラブラドールに決定!

 

私自身は、そのあと、保護犬の社会問題に着目するようになり、ブリーダーへ予約した後で、保護犬を受け入れる、っていう選択肢もあるんじゃない...という迷いも出てきたのですが...モンチーの「じゃあ、いますぐ取り消すことだってできるんだよ」 という投げやりな言葉に、目前に迫ったパピーの誕生を考えると、それもできませんでした。

 

そうこうするうちに、子犬誕生のニュースが入り、ここまで来ると、それまでの葛藤より、子犬がうちへ来ることへの期待でいっぱい!!!

 

 

長い前おき、読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

こうして、ミラは、3月13日に、三男三女の一匹として、世に命を受けました♪

母犬Fannyとともに。おかあさん、とっても美人さんでしょ!

 

 

 

 

ブリーダーさんのオフィスにて、ミラに出会った瞬間。

自分の行く末への不安と緊張からか、かわいそうなくらい、おとなしくしていました。

 

 

まわりには、なーんにもない、こんなプロヴァンスの田舎で生まれました。

ここまでの車でのみちのりも長かった~💦

 

 

ブリーダーさんのところでの受け取りについて、次回に続きます...

ミラはすやすやと睡眠中ぐぅぐぅ

 

 

 

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