日付変わって昨日となりましたが、カナッペの日だったので、ちょろっとご紹介。
写真を撮ろうと思った瞬間にゲストの方々が続々と押し寄せて来られたため、数少ない写真から、ひとつの品にフォーカスを定めて、これ。

 
  
トルティーヤ=スパニッシュ・オムレツです。
先日タパス屋さんで食べたトルティーヤが美味しかったのですが、どうやって作っているのか分からないので、とりあえずいつも自分が作っているやり方で。
じゃがいもは、薄くスライスして、そのまますぐに炒めます。(じゃがいものスターチ成分を使いたいので、水にさらしません)
そこへ、卵液を流して、しばらくオムレツパンで焼いたら、そのままオーブンへGO!(オムレツパンは、全体がキャストアイアンでできているのでガス台で焼いて、そのまま入れられるから便利です!)

 特別なことはせずにシンプルに焼くので、塩加減が絶妙でなくてはなりません。
お塩は、お膝元のMaldon Salt(モルドン・ソルト)か、Sel de Guerande(ゲランドのお塩)のいずれかですが、最近はゲランドの方を気に入ってよく使っています。(マイブームがいろいろあって、少し前までは断然モルドンだったのですが...)

 
ゲランドのお塩は、Fleur de sel(塩の花)が有名ですが、私は、粒の大きいGlos Selというのを買って、仕上げ用にはフードプロセッサーで細かく、まさに塩の花のような状態にしたものを使っています。

 
 こちらがFleur de sel



 
こちらがGlos sel。これフランスのスーパーカルフールで2ユーロもしないと思います♪ (上記画像二枚はGoogle画像さまよりお借りしました)
 

もとのお塩はもちろん同じ原料からできていますが、お値段がずいぶん違うんですよ!なので、もとの大粒のものは、パスタを茹でる時や、煮込みの時など液体の中でじっくり溶ける場合と使い分けています。
このお塩、味が濃く、少し使っただけでお塩のフレーバーが全面炸裂~って感じで、入れすぎには注意ですよ


一方のモルドン・ソルトは、フレーク状なので、仕上げ用には、指でくずしながら振ると、塩の花と同じような状態になります。

 こちらがモルドン・ソルト(お借りした画像)。


モルドン・ソルトは、イギリスのセレブ・シェフ達はもちろん、フランスのシェフの間でも好んで使う人が多い、おいしいお塩です。
機会があったら、ぜひ使ってみてください!


いつもご訪問ありがとうございます。
それでは皆様今日もよい一日をお過ごしください!
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