新潟飯(えちごはん) ~漢飯(おとこめし)塾長、大盛大食であ~るっ!(笑)~ | のすたる爺の電脳お遊戯。

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北国の港町に生息する莫迦親父な生き物が
日々の手遊びを時に駄文で綴り
また戯れ絵で遊ぶ、泡沫の如き代物。

時に豪快を通りこして恐怖さえ覚える盛りがある。
客への愛とサービスが力余って出来上がるナニがある。

其れを時に人は・・・そう=漢飯(おとこめし)=と呼ぶ(笑)

ある日の昼下がり・・若い同僚の豪の者に連れられて
訪れた食堂は何を隠そう、希代の漢飯屋でありました。

一見地味で正直古ぼけた平屋の田舎にありそうな食堂。
だが駐車場には幾台かのタクシーが駐車中。

タクシーの喰いに来る店は安いうえに旨い・・・。

ふと、そんな事が脳裏に浮かびましたな小生。
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店の名は=柿屋食道=新潟市中野山の隠れた名物(笑)
そんな予感は入店後すぐ現実のものに変わるのでありました。

同行者の頼んだ週替わり定食のひとつ=肉甘辛炒め定食=
見た瞬間、来たね、何だ此れはの切実な思いといい意味での後悔(笑)

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正直、御飯大盛りの店は最近多い、だけどねえ・・・
おかずまでがっつり来る店はそう無いよ、しかもこれ700円(税込)

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五十路の小生はちと呆れて見ていたのです(笑)

実は此処に同行した勇気ある女史が一名・・・
彼の女史も此の豪傑と同様のモノを頼んだんですがね

此方は此方で既に絶句して固まりまして・・まあ当然か(笑)

で、その女子の飯をば豪傑が幾分アシストしまして
猛然と喰い始めたのですが、此れがまた豪快無比。
見るだけで食欲が湧こうというレベルの凄さでして。

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其処に来ましたよ小生注文の別の定食が・・・
まあ最初からご飯半分にしてもらってはあったのですが
此れも瞠目のボリュームと立ち上る湯気も豪快な
=鶏肉とえのき茸の炒め物定食=同じく700円。

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殆ど丘の如く聳えるえのきの山、熱々を一口。
幾分濃いめの懐かしい田舎風、ほっとする味付け。

しゃきしゃきのえのきの食感は如何にも旨い定食屋の美味。
添えられた味噌汁に漬物もなんとも若いころ喰った
学生街にあった良心的街の飯屋を思わせる雰囲気。

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確かに高級じゃ絶対ない・・でも、暖かい飯なのですよ。
あすの活力や今日のひと頑張りを支えてくれる・・飯。

元気にご飯を頬張りしっかり噛んで味わう此の漢飯(おとこめし)

お袋の味にも似て優しく、かつ壮快な食後の雰囲気も嬉しい
正直強烈な満腹感がまったりと全身を襲う久々の気分に
なんともあふれ出る元気さえ感じていたある日の午後でありました。

此処はいいよ、本当に・・元気が出る御飯だねえ。
まあ、女性だけだとちと入りづらい(笑)かなあ?・・
でも気風の良さそうなお姐さんの組もいたもんなあ。

麻婆豆腐の定食も大盛りのチャーハンも
大体600円の麺類も財布と心にやさしく胃袋にちと厳しい(笑)

なんとも味のある定食、いや中華食堂なのでありました・・

一言でいえば安くて旨いしかも多いっ。
・・其れに尽きるねえ此の店は(微笑)

今度は意地でも大盛り・・・いや、死ぬな小生(笑)止めとこうか。

※因みにこちらが大盛りの雄姿・・青菜炒め定食らしい。
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中国料理 柿屋  新潟市東区中野山5-18-21
TEL:025-276-3160
11:30~14:00 17:00~21:00 定休日:火曜
31席 P:10台