映画を観ました。
昨日の話だけど。
いや、こんなヘビーな映画を観る予定じゃなかったんだ。
でも珍しく観たいって言ってくれたから嬉しくなって観ちゃったんだ。
多少のトラウマの残る映像でした。
でも後悔はしてない。これは本当。
話の内容としては面白かったんだと思う。
これは観てから日にちが経ったからわかること。
ただ単に絵的にグロかったとかエグかったとか、
そういうんじゃなくて、
自分自身が感情移入して見入ってしまうからツラかった。
言うならば上映中は私は主人公なわけですよ。
だからツラかった。
悲しくてじゃなくて
ツラくて苦しくて涙が出たのは初めてだったかもしれない。
苦しかった。
とにかく苦しかった。
ネタバレになるけど、
EATの3文字を観た瞬間は、話の流れから覚悟はしていたはずなのにツラすぎた。
お願いもう食べないで!ってずっと思ってただけにツラかった。
でも1番ツラかったのは小栗旬がこわれるところだなぁ。
2人が死んだと思って発狂するところ。
小栗旬になって観てたんだもん。苦しくて苦しくて胸が張り裂けそうだった。
苦しかったなぁ。
観た後しばらく足がすくんで動けなかった。
いや、動かざる得なかったんだけど。
見方は人それぞれだし
あれはバッドエンドなんだと思うけど、
私はあの後幸せに暮らしていけたと信じてる。
だから私の中ではハッピーエンド。
ともかくハンバーガーはしばらく食べれそうにありません。
この手の映画はしばらくいいや。
頭を鈍器で殴られたような作品。
まぁたまにはいいんじゃないかな。
考える、って意味では。
未だに予告見返したりインタビュー読んで見たりしてます。
怖くて苦しくても興味には勝てないのが人間の怖いところ。
こんなに引きずる作品はなかなかないです。
そう言う意味でもすごい作品だと思いました。