僕の両親はとても仲が悪い。何回か離婚しそうになったことを覚えている。小4の頃に父と母が怒鳴りあって、母が家から出ていった。
離婚しそうになったため僕と妹は必死になって止めようとし、泣きわめいた。
結果的に母は帰ってきて離婚は免れたが、その時の記憶は鮮明に覚えている。忘れることはないだろう。
車に乗っていた時に父と母が喧嘩し、母が父を殴って父が警察に電話してパニックになって泣いたことも忘れない。
両親の不仲が子に与える悪影響は多大だと思う。例えば家に帰ってきたとき、親の仕草や顔や声の高さなどで喧嘩したかどうか分かるようになる。
週末、家でくつろげない。なぜなら高確率で何らかの喧嘩をするからだ。だから僕はできるだけで家に出ようとする。
喧嘩の話題が自分に関することだったりもする。不登校になったときなども喧嘩があった。当然、原因なんて分からないし僕が一番辛いのだ。
そうやって自分に自信がなくなっていくのだ。これは本当に悪影響だと思う。内気な性格になる。自分の性格に自信がないからだ。自分の相手をしてもらっているのが申し訳なくなる。
また、純愛を学べなかったのも大きな悪影響
だと思う。子は親を見て純愛を学ぶ。しかし僕は両親が喧嘩しているのを見ていたので男女は分かり合えないものだと思っていたし、ほとんどの家庭は冷めきっていて喧嘩ばかりだろうと思っていた。実際そうではないようだ。
愛はこの世で最も尊いものではないだろうか。
夜と霧を読んだが死を目前にして考えることは妻のことだったらしい。
親の喧嘩を見て育った人の未婚率は高いらしい。当然といえば当然だが、結婚に対する先入観があるということに気づけないのだ。
それは家庭の差に気づきにくいからだ。
これから親になる人、今親の人は子供の前で喧嘩しない、このことだけは忘れないでほしい。
子供はそれを大きなストレスに感じるだろう。
ぜひ子供には愛し合うことの素晴らしさを教えてほしい。
家庭の事情ではどうにもならないことも多い、しかし、子供の前で喧嘩を見せない、これだけは意識するだけでできることではないか。