logic’s航海日誌vol.017
「沢山の人が言うやる気スイッチの入れ方」
今年になってから興味が強くなっている私の研究テーマの一つとして、「やる気スイッチの入れ方」があります。
考えてみたら沢山の人が
「やる気を出せ!」
「やる気がないからだ!」
「やる気を出してくれれば…」
と言うけど、そういう人たちが
“やる気を入れるための具体的な方法”
を教えてくれたか?と言ったら、ほとんどの人はなかったと思います!
私的によく思わなかったのでは、ある大手予備校の講師が
「“どうしたらやる気って出ますか?”と質問してくる奴がいるけど、そんな質問してくる事態やる気がどこかに落ちてないかと舐めた奴としか言いようがない!」
と批判的な事言ってるのに、強烈な違和感がありました。
言ってることも一理あると思います…。
確かに、やる気がどこかに落ちると安穏とした気持ちは望ましいと思いません
でも、質問してくる、問い掛ける人にしたら真面目だと思うのに、そういう言い方はないんじゃないか?と思われました。
前置きが長くなりましたが、私の中でそんな経験もあって「やる気スイッチの入れ方」は興味があったし、大真面目に「やる気の出し方」を考えてやろうと思ったのです。
それについて最近、読み返した本で是非ともご紹介したい内容があるので紹介します☆☆☆
引用スタート☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
とにかく始める
やる気にならないときは、なにはともあれ「始めること」がたいせつです。人間は始めることからしか、やる気にならない生き物だからです。
実は、脳の中で「やる気を生み出す脳の側座核という部分は、刺激が与えられると活動する(やる気が起きる)場所なので、やる気がない場合でも、やり始めれば側座核が自己興奮して集中力が高まって気分が乗ってくる」(池谷裕二・糸井重里『海馬 脳は疲れない』)のです。
読書なら、まず適当な1行をゆっくりとていねいに読んでください。文字を目で追うだけでなく指先でなぞり、意味をくみとりながら理解しようと読むのです。「わかった」と思えたら、次の1行も同じように。このように、まずは始めてみましょう。
やる気がつづかないので、いつもなら1時間の集中が3分で終わるかもしれません。でも、悲観せずちょっと休んで、次は5分続くように頑張ってみましょう。こうして集中できる時間を少しずつ長くできれば、しだいに集中できるようになるはずです。
「始めること」がやる気を生み出す。始めなければ、やる気にならないのです。
『脳を鍛える記憶術』
友寄英哲著
主婦の友社
引用おわり☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
このブログ内でも言ってきた、
「やる気があるからやるんじゃなくて、やるからやる気が出てくる」
の話は知らない所で、過去に読んできた本に影響されてたと感じます。
勉強なら、テキストを持つだけ!
読みたい本なら、本を持つだけ!
片付けたい書類なら、書類を手に取るだけ!
こんな感じで最初に何をやるかを意識してみて下さい!
その最初の一歩を動けたら、大半はやる気が入って最後までやろうとします☆
それでも、やる気が入らなかったと言う人も想像出来るので(私もその一人(^o^;)、それに対しても説明します。
何をしたらいいかがはっきりしていない、本当に疲れてて休んだ方がいい!と言う事だと思います。
このテーマは徹底的に引き続き、追求していきたいと思います!
本の詳細はこちら☆
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