■はじめに
FreeCADのアッセンブリ機能を使いこなそうと、YouTubeで解説動画を見たり、実際にモデルをいじったりしていました。
まだ完全にはマスターしていませんが、実際に組み立てを進めていくうちに「やっぱり部品構成を見直した方が良いかも…」という気持ちが強くなってきました。
今回は、設計を進めたつもりが、部品選定からやり直しになった話です。
■部品変更とその理由
◎ スポーツタイヤ → ナロータイヤに変更
最初はタミヤの「スポーツタイヤ(56mm×25mm)」を使っていましたが、実際に並べてみると幅が広すぎて、タイヤの上に何も載せられないことが判明。
そこで、シリーズ中で最も薄い**ナロータイヤ(36mm径・8mm幅)**に変更しました。
強度面の不安はありますが、まずはスペース重視で設計を進め、問題があればその時に考える方針です。
◎ バッテリー → DE-C51L-10000に変更
バッテリーについては、かなり悩みました。
当初は**タミヤのLiFeバッテリー(LF2200-6.6V)**を想定していましたが、以下の理由から変更を検討しました。
1. 充電に専用の充電器が必要
2. 出力が6Vあり、そのまま使うとRaspberry Piを破壊する恐れがある(※モーター駆動には好適)
そこで、より扱いやすく、**USB PD対応でラズパイとの相性も良さそうな「DE-C51L-10000」(エレコム製)**に変更することにしました。
安全性と取り扱いのしやすさを優先した結果です。
ちなみに、部品の仮配置など簡単な外形モデルでの検討は、ChatGPTさんにFreeCADモデルを生成してもらうとラクにできます。
この段階での試行錯誤には非常に助かっています。
■まとめ
タイヤを細く、電池をコンパクトなものに変えたことで、ちょうどタイヤの間にバッテリーがきれいに収まるようになりました。
ただし、今度はRaspberry Piがうまく収まらないという新たな課題が…。
結局またCAD画面と部品表とにらめっこです。
まだまだ、設計は続きそうです。