■採寸地獄なう
タミヤの部品って、安くて品質も良いから使いたくなるんだけど…
寸法情報がとにかく少ない!
ググっても見つからないし、マトモな方法ではサイズが分からない部分が多すぎる。
いっそ、製品の図を印刷して定規で測るしかないのか…?
■ばかな事する前に
一人で悩んでいても埒が明かないので、ChatGPTさんに相談してみました。
返ってきたのは、こんな3つの提案:
ネット情報を探す
実物を買って測る
自分で簡易モデルを作る
…買うのはまだちょっと早いので、実測案はパス。
残るのは「ネット情報」か「簡易モデル」ですね。
■ネットで拾える情報は?
ChatGPTさん曰く、
> 「Booth.pmに『Tamiya Double Gearbox Housing』として、ケース構造や軸穴位置が正確なモデルが公開されています」
…なにそれ初耳!
実際に探してみたら、ありました!(→ Booth.pmの該当ページはこちら)
公式ではないけど、寸法の参考にはなるとのこと。
「完全な正確性は保証しないけど、印刷図から定規で測るよりは断然マシ」って話です。
■使ってみた
さっそくFreeCADに読み込んで使ってみました。
結果として、出力軸の位置とケース外形がちゃんと合っている!
これだけでも、ベースプレートとの干渉確認や、他部品とのレイアウト検討にかなり使える感じです。
すべての細かい寸法が正確とは限らないけど、「採寸地獄」の第一段階は突破できました。
■まとめ:蜘蛛の糸は案外そこらにある
今回の件、最初は「定規片手に実測するしかない」と思ってました。
でも、AIという蜘蛛の糸を頼ったことで、地獄の底から一歩抜け出せた気がします。
情報を持っている人は世界のどこかにいて、それを教えてくれるAIがいる。
そんな時代だからこそ、「調べ方」も選択肢に入れておくと良いですね。
「採寸に困ったら、まずAIに聞け」
これ、意外とアリかもしれませんよ?