部品表を作る時にはたと手が止まります。
「このロボット、燃えるんじゃね?」
仕様書を見るとリポ電池だが…昔、二足ロボットが戦っているうちに燃えた動画が頭を過ぎります。
「安全第一と言うからリフェ電池にしたいな」
そこで仕様書に手を入れる事にしました。
追加:安全性
現役の頃、SSE(だったと思う)を取った事がこんな所で活きるとは…
SSEを簡単に言うと、製品の何処がどの様に危ないかを示すものです。
Gem「安全さん」に協力をお願いして、
このホビーロボットでは、これぐらい。
電池系
・リポは燃えやすい→リフェ電池に変更
・感電→42V未満で使う
外装
・突起部をにぎって切り傷→丸っこい設計
・当たって打撲→遅くする
異常動作
・エラー,バグ→シミュレーション励行
・原因不明→非常停止ボタン追加
→ノイズ対策
・起動時に人がそばに行かない→無線起動
その他
・ネジが緩む→メンテナンス
→ネジロックを使う
ホビーで作るものづくりって安全の観点が疎かになりがちですが、AI活用で比較的簡単に出来ます。
トライしては?