はじめに

ホビーロボット、作りたい気持ちは山々だけど、いざ『どんなロボットにする?』って聞かれると、頭の中がごちゃごちゃ…具体的な『仕様』に落とし込むのって、めちゃくちゃ難しいですよね。
そんな壁にぶち当たった僕が、適当な仕様作ってChatGPTに図、あわよくば2足歩行ロボット、を描かせようと頑張りました。けど、物事はそんなに上手くは行かないもの。イロイロ失敗しました。

失敗例1

「データを纏めるのに、5から15分ほどかかります。終了次第連絡します」と言ったまま、戻ってこない。
リアルでありそうで、逆に関心する

失敗例2

題目だけで中身の無い仕様だと、中身の無いCAD図を添付する。
「中身の無いものには、中身の無いCADか」
としみじみ思う。

失敗例3

少し仕様を改良して出したら「ChatGPTの能力を超えます」と言われた。
自分の仕様出しに自信無くす。

「仕方無い。やり方を変えよう」

仕様を一から書き直す事にしました。更に、抜け防止用に、仕様に詳しい「仕様さん」を、Geminiの機能であるGemで定義しました。

プロンプト

「ロボットの仕様に詳しく、ネットも活用できる。相談には親身に教えてくれる。AIを勉強しておりプロンプトに詳しい。」Geminiは2.5Proを採用

見てもらう

イロイロ言われましたが、特に「なんの為にロボットを作るのか」と言う視点は僕には無かったものでした。
長考の結果「AI使ってのものづくりを経験する」としました。更に指摘された所をなおしてOKを貰いました。尚、自分で考えやすい車輪型にしました。
この辺になると、AIが単なる道具じゃなくて仕事パートナーですよね。

そんなこんなで、こんな仕様できました!

最後に

AIは良くできた道具で、そう使っても良いとは思います。けど、今回の体験から「こいつら相棒にするのもアリか」と思った。
貴方は、どうですか?