私は30の時に、30だよし何か難しい本を読もう、とした。まずその当時iPhoneで三大奇書の本を探した。まず私が読んだのは夢野久作のドグラ・マグラというとんでもない本があるのを知った。市内近くの本屋から買って家で読んだ。夢野久作の本、ドグラ・マグラはすさまじい恐怖の塊だった。ちょっと本の中を読むとまず、主人公が精神病院で記憶が一切なく目覚める。そこからはこんな表現があるのか、、、という言葉の連続。少しネタバレをするがおぞましいほどの気持ち悪いチャカポコの脳髄音頭、死んだはずの主治医が生き返る、また死ぬ。精神病院で白痴の女が声をかける、呪いの絵巻、そして最後に始まる実験台にされる主人公。そして連想させられる胎児。
これを読んだ私は精神が壊れた。とんでもないほどの恐怖に包まれた。寝たくても寝れないとんでもない不安が襲った。
その後、精神が悪くなって持病の薬が増えた。読むものではなかった。まるで地獄絵図だ。
それからもうドグラ・マグラは読まなくなった。読みたくなっても読むものではないと知った。それから数年後ほかの夢野久作の本も読んだ。だがドグラ・マグラほどのものの衝撃のある物語はあまり無かった。
図書館からニーチェとかも読んでみたがあまりしっくり来なかった。ツァラトゥストラはかく語りきはニーチェ版聖書なんだなとも思った。
30代を振り返ってみたけれどいろんな事が起こったな。あと2年あるけど。平昌オリンピックで大活躍の羽生、東京オリンピック、コロナウイルス、ロシアウクライナ戦争、その他紛争。アニメ、鬼滅の刃、呪術廻戦、ぼっちざろっく、スラムダンク、WBC優勝。
いろんな事があったが今年の夏も一段と暑い。