マン・CがFA杯でのダービー制し、マン・Uは3冠の夢散る
1981年以来の決勝進出
16日、FAカップ準決勝のマンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッドが行われ、1-0で勝利したマンチェスター・シティが1981年以来となる決勝進出を決めた。
マン・Uは今季トレブル(3冠)の夢がついえた。ウェンブリーでの4強対決で実現した、マンチェスター・ダービー。
最初のビッグチャンスを得たのはユナイテッドだった。
15分、相手陣でクリアミスを拾うと、すかさず縦パス。ペナルティーエリア手前でダイレクトパスを連続させ、ベルバトフが抜け出した。背番号9はエリア内でGKと1対1になったが、これはGKハートの好セーブに止められた。
その直後にも、ベルバトフ。ゴール左で鋭いターンからナニが入れたクロスにゴール正面で滑り込むが、競り合いながら放った一撃はクロスバーを越えた。
対するシティは、個人技でゴールを狙う。32分、右からのシルバのパスを受けたバリーは、エリア内で鋭く反転。シュートはわずかに外れた。
34分には、バロテッリ。約30メートルの距離から強烈なロングシュートが枠内へ飛んだが、GKファン・デル・サールに弾き出された。
43分の右CKでは、ショートコーナーから内へ入れたボールをコンパニがダイレクトでシュート。低く速い弾道が、ゴールわずか右に消えた。
先制点はシティに流れが傾いた後半開始から、10分と経たずに生まれた。
GKファン・デル・サールがキックミス。これをマン・Uのエリア手前でシティの選手に当たり、1度はキャリックが回収したのだが、またもキックミス。目の前のY・トゥーレに渡す形になる。トゥーレはエリア内に持ち込み、ゴールに流し込むことに成功した。
これでさらに勢いを増したシティに、さらなる後押しとなる出来事が起こる。
71分、ボールを奪おうとしたユナイテッドMFスコールズは足の裏を見せて競り合った。スパイクがもろにサバレタのももに入り、一発退場となったのだ。
10人になったマン・Uはそれでも粘り強く反撃を試み、シュートにまで持ち込む場面もあった。だが、徐々に重心を下げたマン・C相手に決定打は繰り出せない。
試合は1点差を守ったまま、90分間を終了。マンチェスター・シティは、17日のボルトン対ストークの勝者と優勝を懸けて決勝で対戦する。
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ヤバイ…ヤバ過ぎます。
マンチーニ見直しました。
ハート化け物です。
ナイスヤヤ!!!
とにかく感動しすぎの興奮しすぎでクラシコ分の体力残ってません。
歴史変わる瞬間でした。
このまま優勝してCL出場まで一気に行ったって!!!!!!!!
ありがとうシティ!!!!