迷走する12サイン~スピ系占星術の虚構崇拝~ -5ページ目

迷走する12サイン~スピ系占星術の虚構崇拝~

スピリチュアル占い師の欺瞞に流されるな
不定期更新

お久しぶりです。

このサイトでは何度も、世間の天秤座の特徴こそが双子座の特徴だと主張しているが、まだよく分かってない人たちも多いので定期的に主張しなければならない。
この記事もそうだが、一度双子座の解釈をまとめたいのもある。
そして今はギリギリ太陽双子座期間なのもあって書くことにした。

そしてもうすぐ双子座に天王星が入るので割と需要があるはずだろう。



よく双子座は最も言語的だと言われることもあるが、果たして本当にそうなのか。


結局は言語的というよりはその「学習力」の高さにあるだろう。
学習というのは必ず最初は周りからの情報がないと不可能だ。そして、言語自体周りから覚えるものである。
双子座は言語的なのではなく「周りから学ぶ」力があるのである。
双子座は知的好奇心が強いとも言われるが、これでは風のエレメントのサインはみんな当てはまってしまう。
基本的に双子座の好奇心は人に対して当てられるものだ。
情報を利用して自分の考えを導き出すのはあくまで天秤座や水瓶座の性質であり、とにかく色んな人の考えを知りたいという好奇心を持つのが双子座である。
これと関連して、双子座が優柔不断なのも一つの情報に偏らない情報収集力に繋がる。
双子座がコミュニケーション力があり空気を読むのが得意なのもそこから情報を集めたり、学ぶためである。

双子座は自身の体験ではなく、社会における他者の影響を受けて、その態度や価値観、社会的習慣、行動を模倣して習得していく学習をする。要はモデリングのような性質が強い。
双子座の「思考」は、社会的学習をするためにあるのである。


牡羊座から牡牛座までは四足歩行の動物なのに、双子座からは二足歩行の人間のシンボルになるのも興味深い。


実は双子座は風のエレメントの中では最も非言語的なのではないか。双子座は言語性と非言語性という両方の要素があるように思える。
コミュニケーションというのも、言語が本質ではなく、相手から些細な情報を受け取ることの方が必要である。
前のサインの牡牛座は五感が鋭いがこれと類似性があるように思える。
そして、言語自体はハッキリ明確で制限的なものであり、迷いがちでハッキリさせるのが苦手な双子座は他の風サインに比べて、言語や論理ともそこまで相性はよくないのかもしれない。



双子座は最初の風のサインであり、柔軟宮でもある。つまりこれらの基礎であるので、理解して損はない。
情報がなければ風のエレメントは働かない。天秤座や水瓶座が主要にある人々にとっても双子座は特に役に立つ。
風のエレメントのキーワードである「思考」も結局は周りから教えられたことが、軸になっているはずだ。


そして、柔軟宮もすべて周囲に向かうサインである。乙女座や射手座も学習的に見えるが、それも柔軟宮らしさということだ。

天王星が双子座に入ればこのような学習、教育に改革が起こるのかもしれない。
最近不登校になる子供が増えているというが、これがキッカケとなり新しい教育スタイルが誕生したり、いじめなども、もっとしっかり対応されるようになるのだろうか。


最後に
当初から公開するつもりだった記事を全部あげてしまったのでしばらく期間があいてしまい、申し訳ありませんでした。
書きたいことを書いた為乱文になってしまいましたが、これからも不定期で思いついたら更新するつもりです。
良かったら見に来てくださいね。

 

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