LIVE 後半 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。


まだ時間があるので、近くにあるvocalさんのお家へ何名かで突撃。
マンションの17階に住んでいるのですが、景色が凄い。
仙台を結構見渡せます。
なんというブルジョア(だと思う)

スタジオに残っていたBassからメールがあり、進行が押しているので早く戻って来たほうがいいと。あわただしく移動、余裕も持って控え室入り。

前回より広いので人もそれなりに入っていました。
演奏はそれなりにさっくりと・・・やれたはず。
前回よりは体感時間は長かったような気がします。

その後は控え室に戻り、後のバンドをテレビ画面越しに眺める。
そんなことしながら、他のバンドの方やスタッフ的な人との会話。
なかなか貴重なお話を聞けました。

人が少ない時こそ顔を売る絶好のチャンス、全力でやれ!

上手い下手よりも、楽しく演奏してないと見てるほうも楽しくない。

こういう言葉に軽いショックを受けました。
そうなのだ、今までは演奏することが精一杯だったけど、誰のための演奏なのか?これが欠けていた気がします。エンタテイメントの基本なのに、すっかり忘れていました。
最終的には自分が楽しみたいというのが目的になるのだろうけど、それを持続するためには聞き手がいないと始まらない。うーん、生演奏は奥が深い。

最後まで見た後(24:00超えたくらい)は、何名かで打ち上げという名のカラオケ。
車移動なのでお酒飲めない人も私含めいるので、丁度いい場所です。

ここでも収穫はリーダーのスイッチが入ると、とんでもなく面白い人になることが判明。
シブガキ隊の寿司食いねえを熱唱したのは、つぼに入りました。
まあ、選曲したのは私ですが。

こういう雰囲気で演奏すると、きっと盛り上がるのだろうなと思いました。
次回の課題ですね。
音を楽しむだけではなく、聴いてもらう人にも楽しんでもらう。
なかなか難しいです。ライブという生き物は。


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