すなわち、現・故・元。
故は今さら問題にならないでしょう。
現の場合はそれなりの影響があると思いますが、なんといっても元の衝撃が一番ではないかと。
野中氏が中途半端に喋るから関係ない人まで疑われ始めているようです。
当事者が告白しない限り、名前は出せないのですから野中氏は是非公表を。
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一応誤解のないように言っておきますが、この話は刑事事件になるとかそういう話とは思っておりません。
機密費の使い方に関して、最も微妙なのは河村前官房長官の機密費持ち逃げだと思いますが、これにしたところで、私自身は刑事事件で罪に問うのは難しかろうと思っております。
ただし、意見が分かれる可能性も否定できず、
「次政権に引き継ぐべき機密費を緊急性もないのに勝手に持ち出した」
ことの評価がどうなるのかということになると思います。
評論家への付け届けの話も彼らはこの国で行われてきた世論操作・情報操作のごく一部を担ったにすぎません。
この国の世論・情報操作システムの全体像とそれを利用していた黒幕を知るためにも、どの評論家が金をもらい何を発言し、誰が得したかを明らかにしていく必要があると思います。