引き続き官房機密費が評論家等に渡っていた件。
野中氏の発言を見ると真実の半分もしゃべっていない。
テレビ(+雑誌)対策で評論家等に金銭をばらまいた話とともに新聞対策の方も詳らかにすべきでは?
「記者クラブがこれまでなぜ解放されなかったのか?」
などという問題も実はこの件と無関係ではないですよね?
野中氏が受取人の実名と手口を公開をしない限りこの問題は一歩も進まないと思います。
本気で税の使途を憂うなら全てを明らかにすべきです。
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一応、法的問題についても書いておきますが、機密費からであろうと、党からであろうと公職選挙法に抵触しない限り貰った方は罪には問われないと思います。
もちろん、脱税などがあれば別ですが、評論家については大抵帳簿上は顧問料や原稿料、講演料などとして申告されていることでしょう。
しかし、それでもなおこの国の言論がいかにして歪められてきたのかを詳らかにするためにも是非実名の公表を求めます。