なんともずいぶん久しぶりに書き込んでおります。


私が以前注目しているとした、4月の株価ですが、今までのところ日経平均・TOPIXともに順調に値上がりしており「失われた20年」(*)の出口への道筋が少し見えてきたかもしれないという思いでおります。


メディアに登場する評論家連中に言わせればNYダウの値上がりが日経平均値上がりの原因となるのでしょうが、実際はそれほど単純なものではなく、トレンドとして値上がりする場合は国内要因と国外要因の両方が噛み合ってはじめて起こることだという認識が必要です。


国外の要因は日本政府の政策だけでどうなるものではありませんが、国内要因は政策により改善させることができるという意味で今月は本格的な景気回復に向け非常に重要な月であると思っております。


勝負の4月です。


現在輸出は比較的順調なようですから、今後注目したいのは国内の設備投資。

先日公表された企業短期経済観測調査 によれば、やや改善はみられるものの一部の業種を除きまだ設備投資意欲が弱いように思われます。

特に中小企業の状況は厳しく、ここで今一度テコ入れの必要があるのではないかと思われます。

補正も含め検討を始めてもよいのではないでしょうか?


設備投資が増えてくれば、これまで亀井大臣が打ってきた布石が効いてくる…と思うのですが、私が思っているだけかも…専門家じゃないから自信ないです。


*「失われた10年」ではなく。


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目的がよくわかりません。