来年7月にアナログ放送が終了となりますが、そもそも地デジに移行する理由はと申しますと社団法人デジタル放送推進協会によりますれば、


『テレビ放送のデジタル化の大きな目的のひとつに、電波の有効利用があります。電波は無限に使えるように思われるかもしれませんが、放送や通信に使えるのはある一定の周波数のところだけです。日本の現状はもうこれ以上すき間のないほどに過密に使われており、アナログ放送のままではチャンネルが足りませんが、デジタル化すれば、チャンネルに余裕ができます。空いたチャンネルは、今後のさらなる情報通信技術活用社会、情報化社会の進展のために利用することが計画されています。 』


だそうです。(社団法人デジタル放送推進協会Q&A

これにより35%も電波の空きができるとか。


これ自体ちょっと疑問なところがないわけではないのですが、それはさて置き。


素人ながらに一言。


電波が足りないなら、まずテレビ局減らせばよくね?


今地上波はテレ朝、TBS、フジ、日テレ、テレ東、NHK総合、NHK教育と7局。

2~3局ぐらい減らしても視聴者は誰も困らないと思います。

第一、報道は記者クラブで口裏合わせたネタを同じように垂れ流し、バラエティーは一つがウケればみな真似をする。

スポーツ中継はそもそもあまりやっていないから、局が減っても問題ない。

ドラマは所詮マンガ原作。

原作がマンガならマンガのまま読んだ方がよっぽど面白い。


こんなに多くのテレビ局はいらないと思いませんか?


独自性があるのはNHK教育ぐらいか?

あとは辛うじてテレ東が経済で独自色を見せているかなあ?

という程度です。


視聴率が取れない、スポンサーが取れないというのは、テレビ局の数が適性ではないという証拠。

斜陽産業ならばその程度の撤退企業があってもおかしくありません。


とりあえず、不動産収入がメインのTBSと明らかな民業圧迫のNHK総合は不要かと。

あと1局はどこかな?