検察による与党政治家の逮捕監禁事件…じゃなくて陸山会の土地取引を巡る一連の事件は結局小沢幹事長が立て替えたお金(+α=額を大きく見せるためのいつもの手法)を記載していなかったという、いったいどこが違法なのか理解不能な理由で起訴されただけで一旦終結しました。
『起訴状によると石川被告らは、二〇〇四年十月に陸山会で東京都世田谷区の土地を購入した際、小沢氏に四億円を借りて三億五千二百万円の土地代を支払ったのに同年分の政治資金収支報告書に記載しなかった。同被告らはつじつまを合わせるため〇五、〇七年分の報告書にも虚偽の支出、収入を記載、総額は二十億二千九百万円に上った。』(2010/02/05 東京新聞 )
宗像紀夫元東京地検特捜部長でさえ今回の捜査の手際の悪さは認めておりましたが、手際が悪く見えた理由は小沢幹事長の起訴ありきでスタートし、「陸山会への強制捜査をすれば何か逮捕できそうな材料が出てくるはず」といういい加減な見込みで捜査を始めたからにほかならず、予想に反して何も出なかったために焦って次から次へと捜査範囲を広げる姿が「手際が悪く見えた」だけです。
この手際の悪さこそが小沢幹事長狙いうちの何よりの証拠なのではないでしょうか?
今回に限らず、なぜ国民が事件捏造組織である東京地検特捜部とその共犯関係にあるオールドメディア(一部除く)に対して怒りの声を上げないのか理解できません。
取り乱しました。失礼。
それはさて置き、ちょっと気になったので時系列で並べてみます。
2009年10月15日 土地取引に関して誤記載が発覚
2009年11月 4日 市民団体「世論を正す会」が石川・大久保・池田の三氏に対して告発状提出
2009年11月17日 告発状受理
2009年11月18日 水谷建設関係者が裏献金について証言していたことが発覚
2009年12月27日 石川議員に対する事情聴取
2010年 1月13日 陸山会などに対する強制捜査
2010年 1月15日 石川議員逮捕
2010年 1月21日 市民団体「真実を求める会」が小沢、石川、大久保、池田の四氏に対して告発状提出
2010年 1月21日 21:42「時事ドットコム 」に小沢氏の被疑者聴取の可能性に言及(yahooでは20時ごろに掲載されてました)
2010年 1月22日 3:32「asahi.com 」に「真実を求める会」の告発状提出の事実が掲載(多分告発状については最初の報道だったような気がします。)
2010年 1月23日 午前。この日までに告発状受理
2010年 1月23日 午後。小沢氏聴取
市民団体…?
他にもあるのですが、荒唐無稽な話と取られかねない内容なので掲載は控えます。
自民党の某議員を徹底的に洗うと面白いネタが出てきそうという話です。
CIAと関係ある人というとヒントになりますかね。