明日早いので今日は早寝です。

短めに問題提起だけしておきます。


自民党と民主党がそれぞれ前回の自民党マニフェストの評価を行いました。

自民党は自画自賛。

民主党は酷評。

と評価が真っ二つです。


それぞれの立場で言っているから当然だろうと思っている方は間違っています。

マニフェストの評価は誰が行っても概ね同じにならなければなりません。

そうならないのは、マニフェスト自体が粗悪品だからです。


マニフェスト選挙と言われ、政策の内容ばかりがクローズアップされておりますが、マニフェストで最も重要なのは検証です。

政権与党がマニフェストをどの程度達成できたかを評価し、達成できていなければ有権者が選挙で制裁を加えなければなりません。


自民党と民主党のマニフェストだけはマニフェストという言葉が広まって以来すべて読んでおりますが、自民党のマニフェストは一切進歩していない。

マニフェストですらない。

検証可能な形にして有権者に提供するのが選挙に挑む政党の真摯な姿勢ではないでしょうか?


政権与党であれば、せめてマニフェストの体だけは整えて発表していただきたいものです。