今日もちょっとした妄想遊びです。
世襲制限と政治資金規正法改正
要するに
1.国会議員は通算2期以上同一選挙区からの立候補を禁じる(小選挙区のみ)
2.国会議員は通算3期以上同一ブロックからの立候補を禁じる(比例・小選挙区関係なく)
3.企業・団体献金禁止
4.資金管理団体の代表者は議員、またはその候補者で代表の変更はできない
5.資金管理団体を解散する時は団体が保有する資金は国庫へ納入する
6.政党本部と資金管理団体以外の政治団体は禁止、かつ資金管理団体は議員または候補者あたり1団体のみ
7.資金管理団体から政党本部及び他の資金管理団体への資金の移動は禁止
8.個人献金の年間上限は譲渡税非課税の年間上限まで
という方向でいいんじゃないの?
新人さんだけ選挙区変えさせるのが問題なら、みんな変えちゃえ…と。
1、2で後援会組織を作りにくくしといて、3、は企業・団体が絡むと面倒だから、4、5、6,7、8で資金の非課税相続(または非課税譲渡)を禁じる。
ものすごく、適当な骨組ですけど結局地盤とカバンを封じれば世襲問題はなくなるんでしょ?
ただ、知名度だけは、どうしようもない。
知名度があるタレントしか候補になれないという声も聞かれそうですが、役に立たないタレントに投票し続ける有権者も問題ですがタレントに勝てない政治家はもっと問題。
4~8はわかりにくいですか(*)?
4は代表者は議員または、候補者ということにしておけば、変更が効かないので相続できない。
5は4により代表者が引退または死亡した際残った資金の行く先を決めています。
6により事実上のダミー政治団体を禁止。
7、8により迂回相続の防止。
これでは抜け道があり不十分ですね。
良い方法ありませんかね。
私のような頭悪い人間には政治団体が多すぎると何が何だか。
とにかく減らしちゃえ…と。
ダメですか?
*一応政治団体のまとめ(政治資金団体はちょっと違いますが、イメージということで…)
政党本部 = 政治資金団体 企業・団体
| (政党本部と事実上一体) ||
政党支部 = 資金管理団体 政治団体
(政党支部と事実上一体) (企業・団体と事実上一体)
もちろん、全部合法。
具体例
政党本部(自民党本部)=政治資金団体(国民政治協会)
政党支部(自由民主党東京都衆議院選挙区第二支部)=資金管理団体(森田健作政経懇話会)
企業(西松建設)=政治団体(新政治問題研究会)
団体(日本医師会)=政治団体(日本医師連盟)
など。
で、上で禁止したものを取っ払うと
政党本部
|
資金管理団体
あらスッキリ。