自民党の世襲制限。

おろか。


公認せず→対抗候補出さず→当選→追加公認

で現職になってしまえば制限なし。


このような小手先のやり方で乗り切ろうとはみっともない。


世襲において最も問題なのは政治資金で脱税の温床なわけです。

よく憲法違反だから世襲を法で制限するのはダメだという意見がありますが、脱税を推奨するのは納税の義務を課している憲法違反でしょう。


政治資金とは政治家が国家国民のために活動するための資金なわけですから、引退と同時に国家国民のために国庫へ納入すればよいと思っているのは私だけでしょうか?


世襲だからといって投票する有権者も悪い。

個人攻撃をするつもりはありませんが、誰の子供とか、表面的な振る舞いだけで判断せず、中身がどのような人間なのかよく考えて投票すべき。

某子息なんぞ、どう見たって…(言えない)。←これが個人攻撃ですね。失礼しました。


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いつになっても公職選挙法違反の捜査が進まない森田健作千葉県知事。

剣道2段ではなく段なしだったというのは、『森田健作氏を告発する会』ブログ内の記事「カッコ悪いゾ、青春の巨匠! 剣道は段なし 」を読んで知っておりましたが、これについては笑ってしまいました。

「そこまで嘘ついてたの?」


プチ資格&検定マニアの私としては納得いかないものの、いくらなんでも剣道2段だから投票したという人はいないでしょうから、こっちの方はいいとして、公職選挙法違反の虚偽記載の方は無視できません。


2004年学歴詐称の虚偽記載で告発されたK元議員は事情聴取後、議員辞職、起訴猶予となっています。

当時の地元新聞には「議員辞職することにより起訴猶予にもって行く狙い」とあるので議員辞職が起訴猶予ですんだ要因であったことがわかります。(2004/09/24 西日本新聞 (*))


学歴が「当選を得る目的で」詐称したとは思えないのですが、「完全無所属」は明らかに「当選を得る目的」だと思うのですが?


*K議員、一応現在議員ではないので匿名にしたのですが、リンク貼ったら匿名にした意味ありませんでした。


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ほとんど報じられていないようですから、一応報告。

小沢前代表秘書の大久保隆規被告が21日東京地裁に保釈請求。

(2009/05/22 毎日新聞 )