また西松がらみということで流石に辟易…という言葉の選び方は適切ではないかも知れませんが、兎に角この件です。
私はこれまでどちらかというと小沢民主寄りの記事を書いておりますが、別に小沢一郎氏の支持者でもなくましてや民主党関係者でもありません。
たとえ自民党関係者であっても適法だと思えばそのように書きます。
ただし、権力側から追放された(もしくは追放されそうな)人間や、発言力が奪われた(もしくは奪われようとしている)人間は、当然に野党関係者やそれを支持する人間に多いことから自ずと野党寄りの意見になるだけです。
告発した側にも言い分があり、要は「法の下の平等に反する」から小沢氏と類似のケースである二階氏も逮捕すべきという内容ですが、そもそも私はこの意見には与しません。
法に反するが否かこそが唯一絶対の判断基準であるべきです。
それよりも私が恐れているのは、
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| 検察がストーリーを作る |
| リーク↙ ↖検察の捜査 |
|マスコミが世論を作る → 第三者の告発|
| ↓↑(無限ループ) |
|未確認情報の蔓延 |
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のトライアングル+1(*)により冤罪被害者が量産されていくことです。
二階氏の件は少々小沢氏の件とは異なり、また、手元に情報揃ってませんので現時点で適法と断言はできませんが、多分結論は大久保被告のとき と変わらないと思います。
情報がまとまり、気が向いたら書くかもしれません。
*ちなみに以下の冤罪生産無限ループも存在する
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| 検察がストーリーを作る |
| リーク↓↑検察の捜査 |
| マスコミが世論を作る |
| ↓↑(無限ループ) |
| 未確認情報の蔓延 |
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