ログハウス には、丸太組み構法のハンドカット、マシンカット、軸組み構法のポストアンドビームという3つの種類があります。


丸太組み構法のログハウスの構造は、屋根、小屋組み、ログ壁、基礎と大きくわけると以下の4つの構造体になっています。


1. 屋根

天井仕上げ材から屋根の仕上げ材部分。

家全体を雨、雪、日差しから守る大事部分です。

より躯体を守るためには、軒は深めがお勧めです。


2. 小屋組み

屋根とログ壁の間の三角形の部分。

ログ壁をそのまま積んだり、束を立てて板張りや塗り壁にするなどいろいろなやり方があります。

空間を広げるためにはドーマーを設けることがよくあります。


3. ログ壁

ログ材を横に置いて、ノッチで組みながら上に積み上げていくログ壁。

壁自体が家を支える構造体になっていて、ログが外壁材&内壁材になります。


4. 基礎

ログハウス が地震や火事にも強い建物だということは立証されていますが、地面に接していて家の重量を受け止める基礎部分が非常に大事になります。