おー恐ろしい程の力が私の体を

引き寄せる。Dysonの掃除機を思わせる程

の力が。商売をする人間として

何がこんなにもお客様の気持ちを

引きつけるのか探る必要あり。与えられた任務。

仕方ない、仕事だもん。わかりました、買います。

お店のため。自分の事は二の次。自分に厳しく。

えーと、これとこれ。包んでおくれ。



見事です、見事な招きっぷりです。

" 夢満月"。

この手の角度、寸分の狂いもない。

なるほどねーこうやってお客様をねー

勉強になるなー



お次は、こちら。牛乳瓶の型の容器に入った

プリン。ん、何やら食べ方が。

ほほーう、まずは何もしないで1口。

続いて、少しかき混ぜゆるくして1口。

最後は、下の方のキャラメルと混ぜて

フィニッシュ。なんて丁寧な解説つき。

使える、これは洋服屋でも。やはりお客様に

いかにわかりやすく、且つ素敵な着方を提案

すると言うことにつながる。良かったー

買って正解。勉強になった。しかし、この子達は

食べ物。このままでは、腐らすと言う人間として

あるまじき行為を犯してしまう。いかん、それではいかん、

仕方ない、これも仕事の後片付けだから。

いざ実食、そして程無く完食。自分が太ることすらも

恐れず、お店の為に身を捧げた日でした。

お褒めの言葉?なーに当然の事ですって。