会社は基本テレワークですが、私は先週テレワーク、今週は出社してお仕事していました。
久しぶりに出勤した今週、運動不足解消のため梅田から難波まで歩きました。
本町から心斎橋にさしかかるあたりから明らかに人いません
いつもはひとがギッシリで混雑してる心斎橋の商店街なんて、私の視界に6人しか存在しませんでした。
経済が止まってます。
コロナコロナで日本中が自粛していますが、毎日のように感染者が報告されるのを見ると、もう逃げ切ることなんて不可能だと思います。いまや世界最悪な状況になってしまったイタリアは、ほとんどが家庭内感染みたいなので、自粛したところで感染リスクは防ぐとことは難しいと思います。
なので「免疫つけるしかないよね」とPC越しに職場の人たちと雑談していると、
「コロナに免疫って意味ないんでしょ?」
「体温上げて免疫力を高めるっていうのは嘘だっていうやん」
「薬かワクチンできるまでおとなしくしてないといけないんだよね?」
という人も。
確かに検索してみると体温と免疫は関係ないとか嘘だとか、トンデモ科学ってページが数多くヒットしますね。
根拠には決まって
「エビデンスがない」
出たっ、エビデンス( ̄△ ̄;)
高温ほど免疫さんたちが活発になるってのは常識かと思いましたが違うのですか?
ちょっと検索すると
2012年に大阪大学が体温37℃で免疫力アップするという研究成果を発表しています。
37度以上になると体内で特定のタンパク質の構造が変化し、白血球が活性酸素を作り出すらしいです。それが感染症の原因になる菌やウイルスを撃退するという発見
というか、8年前までわからなかったの?というのが率直な感想です
2019年には中国の中国科学院大学(世界トップ研究機関だそうです)
「感染症を治癒するための体内のメカニズムは体温が 38.5 ℃以上でないと発動しない」
https://indeep.jp/fever-is-great-healer-for-infections-cure/
なんて論文も出ています。
・・・去年やん ( ̄□ ̄;)
要は病気で発熱するのも病原菌やウイルスと対抗するためであるわけで、何千年も前から東洋医学でわかっていたことが、つい最近になってようやく解明されたわけですか?
前回の記事にも書きましたが、熱の大切さは西洋医学の父、ヒポクラテスも言ってますがな
エビデンスがないから嘘と切り捨てる前に、関係ないことを証明してから否定しなさいよ。これは悪魔の証明ですか?
日本人に新型コロナの重症者や死者が少ないのはBCGが要因かもって騒がれていますが、個人的にはお風呂文化が大きいんじゃないかなって思います。
サウナ文化のフィンランドも人口550万人で感染者は1615人、人口比で考えるとまあまあの人が感染していますが、死者は19人。どういう状況かはわかりませんが、お隣スウェーデンの深刻さ(人口1000万人、感染者6978人、死者333人)に比べたら比較的軽い方だと思います。
※4月3日時点、厚生労働省の資料
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10696.html
1日に100人以上の感染者を出すようになった東京をみても、感染者数の半分近くが院内感染らしいですが、病院内には入浴できる人が少ないのも関係しているんじゃない?
若者の感染もシャワーで済ます人も多いと思うので、その辺の割合も知りたいところ
真偽はともかく、しっかり湯船につかって体温38.5度以上にしておけば、免疫さんたちがウイルスと戦ってくれるのは間違いないんだろうなって思います。