ビジネス手帳
こう見えてもマスオにも部下がいる。彼の名前はT。いい奴なんだけど、びっくりする位の単純人間。だけどもカッコつけたがり・・・。ある日、手のひらサイズの小さなメモ帳で議事を書いてたので「営業さんはA4サイズのノート型ビジネス手帳を使ってる人多いよ」などとアドバイス。お客様へジェスチャーにもなるし、年単位の使い切りだから安価で使い勝手も良いなど、手帳を元にした仕事術みたいな話で盛り上がった。
本人は早速買う気満々、目も爛々。そんな姿に思わずうたれ「ハンズやLOFTの文房具コーナーに売ってるから領収書もらっておいで」・・・と言ってしまった。その後、彼のデスクには茶色の手帳らしきものが・・・。ウムウム買ってきたのだな。仕事ぶりもあがるかねなどと思ったり・・・。それから数日が過ぎ、そんなやりとりも忘れた頃、貯まっている領収書類に目をやると・・・
「氏名:T / 購入先:ロフト / 摘要:手帳代 / 金額:17,000円」
千・・・ いや、イ・・一万七千円!?なんじゃそらー!!彼のデスクに手帳が飾ってあったので(この時点で使ってない)手に取ってみると、ファイロファックスのシステム革手帳じゃないか!クワッ!しかもサイズはA5ときたもんだ。パラッと軽くめくってみると、買った日の初日だけしか予定が書いてない!しかも1件だけ。ぬおーーーーギャリック砲!!
戻ったあと速攻聞いてみたら、高い手帳を買えば気も引き締まる(なら自腹で買え!)、デキるビジネスマンになりたかった(そら勘違いだ!しかも1件しか書いてないだろ!)・・・と本人談。ネタを振ったのはそもそも自分だし、予算もはっきり言わなかったので、結局お代はマスオが立て替えました。とほほ。
何となく気持ちはわからんでもないけど、なんて言うかネコに小判?アドバイスは計画的に?
その後何日かは、彼がシステム手帳を使う姿を目撃しました。だけど5穴のリフィルが使いにくいようで、結局コクヨのノートを使っています。
彼の机にはファイロファックスがチョコンと飾られています。(´・ω・`)
パイレーツ…
「いつも混んでるね~パイレーツ トレビアン
」(´Д`;)くっ…オ…オサーンよ

誤れ!ジョニーデップに誤れ(゚Д゚)!
おいしい中華?
ウマイ店があると聞いたので知り合いと中華料理に行ってみた。
カウンターにテーブル席が2つだけのこじんまりした店内はお客さんもなく自分たちのみ。
少し頑固そうなマスターがカウンター越しに気だるそうにしとる。
{なんつーかやる気ナッシングな店だなぁ・・・。BGMも流れとらんし・・・。)
(ま。でもウマイ店らしいし、注文すればきっと賑やかになるか。)
二人はマスターに気遣い、明るく振る舞ってみた。
「いや~最近暑いね。梅雨もどこへやら( ^ω^)」
マスター無言・・・。
「暑い時は中華食べたくなるお( ^ω^)♪」
マスター無言・・・。
「マスター!ここのお奨めって何スカ?」
マスター「・・・お奨めなんてないよ!
うちの店は全部ウマイんだよ
」とボソリ・・・。
( ゚д゚)ポカーン
( ゚д゚)ポカーン
「・・・あはは。じゃぁ、ラ、ラーメン2つ
」
マスター無言・・・。
気まずくなった二人はマスターのプレッシャーをひしひしと感じながら
無言で出された醤油ラーメンをすすってきました。
それ以来、中華料理屋でお奨めを聞けなくなりましたとさ(´∀`)