こんにちは。

久しぶりのブログ。

 

サボっていたというわけではありませんが、2ヶ月もブログを書けなかったアセアセ

書けなかった理由はちゃんとあって決して止めた訳ではないのでご安心ください。

 

久方ぶりのブログですが今日は、僕が執筆した作品の紹介をしたいと思い記入しました。

今回紹介する作品はこちらです。

 

タイトルは小説「二世界の陰陽師~燎平と一郎の不可思議な依頼~

昨日から「伝網浮遊都市 アルファポリス」というサイトにて更新しました。

 

物語の舞台は戦後9年。そして高度経済成長期が始まる一年前の昭和29年(1954年)の銀座。

第二次世界大戦の後、大空襲で甚大な被害を受け多くの命を落とし絶望に打ちひしがれた東京の街は住む人々の努力と未来への希望によって見事に復興し経済が回復をした事で昔のように元の活気を取り戻していた。

そんな東京の銀座の街には一風変わった事務所がある。

その名も「相談所 東都立日ノ守会談館」。そこは、幽霊や妖怪等の超常現象・怪奇現象といった自分の身の周りに起こる不可思議な出来事を解決してくれる不思議な事務所。

相談所には「二世界」という異界から来た陰陽師 鐸木 燎平(すずき りょうへい)と戦時中に実の親を失い彼の養子となった魔力を持たない普通の人間の少年 鐸木一郎(すずき いちろう)が戦後の世の中に起きる奇妙で摩訶不思議な事件に挑む怪奇探偵奇譚作品となっています。

 

燎平と一郎。二人の拠点である相談所 東都立日ノ守会談館は銀座の街にある映画館 ピオラ座の2Fにあると設定しています。そこでは、妖怪や幽霊等が絡んでいる超常現象や怪奇現象、また身の回りに起きている変化について悩める一世界人からの依頼を受けて事件を解決しています。

 

ちなみに、一世界人というのは「魔力」を持たない普通の人間のことです。そして、二世界人は「魔力」を持つ人間としてそれぞれ違う世界に住んでいます。

一世界=人間界。二世界=異界。というかたちで住んでいる世界が違ければ文明も文化も違います。どちらかというと二世界(異界)の方が一世界(人間界)より文明が進み町も文化も発展しています。

 

しかし、二世界の陰陽師が使う術は一世界人に見られてはいけない鉄則があるのです。そして、燎平はある理由で二世界から追放されています。なぜ、二世界の陰陽術を一世界人に見られてはいけないのか?なぜ燎平が二世界から追放されたのか?それは本作をご覧いただければ分かります。

 

本作「二世界の陰陽師~燎平と一郎の不可思議な依頼~」のあらすじはこちらになります👇



 本作は全5話のホラー要素もありつつミステリー要素もあるファンタジー作品となっております。

テーマは物語によって異なっています。戦争の記憶やいじめ、欲望など。妖怪や幽霊等が引き起こす事件に燎平と一郎がバディを組んで人間社会に潜む怪異または闇に挑みます。

僕なりに世界観を作り構成を立て皆さんが楽しめるような作品になれるよう執筆しました。

彼らの活躍は今も尚、僕が思い描いた想像の中で動いています。

今回、新しく更新された作品はまだ序章に過ぎないと思っています。なので今後いつの日か続編を書こうと考えています。燎平と一郎の活躍、そして本作をご覧になった皆様に気に入っていただけたらとても嬉しいです。

 

 

それと、当ブログにて投稿していますAmeba小説「宮田遊太のありきたり生活記」ですが、ただいま最新話がまだ執筆途中で最後の更新からだいぶ日が経ってしまいましたが、「二世界の陰陽師」の執筆が落ち着いたので今後はこちらの作品に力を入れて執筆しようと思っています。

最新話の更新は来年辺りになりますので公開が決まりましたらX(旧Twitter)・Instagram・Facebook・Threadsにて随時お知らせいたします。

 

今年一年間、僕のブログを読んでいただき誠にありがとうございました。

ブログを始め皆さんが楽しんで頂けるような小説をたくさん書けるよう精進して参りますので来年度もどうぞよろしくお願い致します。