藤田嗣治展 | good&new[男の子育児中☻]

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変化と分岐点の多いこの時期に、
小さな幸せを保管しておくための日記。

上野の東京都美術館で開催中の、藤田嗣治展に行ってきました


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あの、乳白色の肌と、憂いを帯びた女性の表情が大好きです。


常設展などで、チラホラとは見たことがあったのですが、

まとまった数を見れる貴重な機会!!

妊娠中に開催してくれてラッキーすぎます!😍


藤田さん、女性や猫のモチーフがとても有名ですが、

実際はかなり色々なモチーフを生涯描かれていました。


日本にいた若い頃は、風景画や少しダークな人物画を。

パリに渡ってからは、有名な乳白肌の裸婦画を。

再び日本に戻り、戦争の記録画や、日本の各地の風土を。

メキシコやパリにて、原色の絵や子供の絵、寓話的な絵を。

晩年は、宗教画を。


そのモチーフの対象の広さに驚きました!!

どれもとても魅力的だったのですが、

特に子供の絵と、メキシコの原色の絵の鮮やかさが素晴らしかった!


子供の絵は、どこか人形のようで、繊細で、不思議と美しく、

原色の絵は、それまでずっと乳白色の淡い世界だったのが、

一気に目の覚めるような色使いに変わり。


同じ人がこれを描いていたのかと思うと、ただただ、その幅の広さにため息が漏れます


代表作でもある、乳白色の肌の裸婦画は、実物が美しすぎて、

神々しさすら覚えました。

肌がなんてなめらかで美しいんだろう。

こんなに金箔が映える絵画は見たことがない!!

どことなく、クリムトを思わせる美しさだと感じました。


タッチは全く似ていないのだけど、女性の美しさとか、

金の相性の良さが、日本の藤田。ヨーロッパのクリムトを思わせるなぁと。


あぁ、素晴らしい時間だった

女性の神様って視覚化したらきっとあんな美しさなんでしょうね



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東京都美術館で、冬には若冲展。

https://kisou2019.jp/


来春にはクリムト展がやることが判明!!

https://klimt2019.jp/


わー、行きたい!!

特にクリムト!!!😭


行けるかなぁ行けるといいなぁ🤔


本日のニューチャレンジは、美術館へ行く♡


(昨日のニューチャレンジは、

SAISON Cardの手続き完了&SAISON PORTALの登録をする)


miyuでした