私には家族で一番の
キラキラした思い出があります。
それは父、母、私、弟の
家族4人で旅行へ行った帰り道。
新幹線の中で
トランプの大貧民をした思い出です。
勝ったり負けたり、ゲラゲラ笑いながら、
無邪気に笑い合った。
特に父の笑顔が忘れられません。
自己愛性パーソナリティ傾向がある母も
あの時は駆け引きなく楽しんでいた。
あの瞬間が、なぜあんなに楽しかったのか。
いま思うと、我が家ではルールが
コロコロと変わりました。
自己愛性パーソナリティ傾向がある母は
白と言ったことが、次の瞬間に黒に変わり、
次の日にはまた白に変わる。
父も気分屋で、突然キレることがありました。
私は両親の機嫌をうかがって
常にビクビクしていました。
ただトランプの大貧民は一定のルールが
あります。ルールが変わることない安定感の中で
お互い競い、笑い、びっくりして、
一定のルールの中で安心して遊べた。
まあ偶然なのでしょうけど、
奇跡的に誰も機嫌を悪くせず、
余計な駆け引きもなかった。
家族4人がその瞬間を心から楽しんだ。
それが心に残る思い出になったのだと思います。
私はあのトランプのような光景を
もう一度体験したくて生きている。
そんな気がします。