昨日は炊事、頑張った。 
   蕁麻疹は起きなかった。胃腸症状は変わらず。不安定発作怖くて食べられない。 
    入院中主治医に言われた言葉。 
りょうかせい。
   診断書をお願いして先生の手書きの文字を読んで初めて知った。 知れてよかった。 

  以下、抜粋記事 
 
 
 アンビバレンス(ambivalence)とは、「両価感情」「両面価値」「両価性」とも表現されます。分りやすく言えば、ひとつの事柄に対して、相反する考え、感情が無意識に存在することをいいます。

好きだけれどキライ。行きたいけれど行きたくない。食べたいけれど食べたくない。
指示に従いたいが、従いたくない。話したいけど、話したくない、愛されたいが、愛せないというようにひとつのことに正反対の感情を持ってしまうことです。

表現を変えるとポジティブ、ネガティブの2つの側面がはっきり分離してしまうと言えます。誰にでも目的を成就するプロセスではポジティブ、ネガティブになることはありますが、それとは少し違い、ポジティブ、ネガティブは交代に出入りするのではなく、同居しているといえます。相反する感情が同居していると、身動きできなくなります。
 

 
複雑な気持ちの裏には強い不安が潜んでいるのです。求める気持ちがなければ、それを否定する気持ちを持つ必要もありません。希求する心が自分が本当の欲求なのに、それがわからなくなる位に、抑え込む力が強いことがアンビバレンスの問題なのです。

問題は欲求が強くなると、否定も強くなる点です。結局願望が遂げられないことで葛藤が終わり安心するのです。でも偽りの安心は、やがて孤立を運んできます。孤独ではなく孤立です。最も恐れていた見捨てられ感を感じるのは、自分が自分を見捨てているからです。人は失敗に傷つくのではなく、やれることをしなかった後悔に傷つくのです。