体の不調は明らかにあるのに病院に行っても原因がわからない、そんな場合は自律神経失調症の可能性があります。
私の場合は、もともと自律神経の中の1つの機能、体温調整機能がうまく働かなくて、寒くて冷えてる時は、手足がかじかんでうまく動かせない、いろいろなところが痛くなってくる、肩凝り、首凝りなどがひどい、暑い時にはうまく発汗できず熱を溜めてしまうので、のぼせる、めまい、動悸、息切れがする・・・など、いろいろな症状がでます。
自律神経の中のたった1つの機能がうまく働かないだけで、こんなにも症状が(´;ω;`)
通常、人はホメオスタシスと言って、常に一定の状態を保つ恒常性があるものなんですが、現代人はこのホメオスタシス=恒常性がうまく機能していない人が多いのです。
その理由はいろいろなところで書かれていてすでにご存知の方も多いとは思いますが、夜ふかし(夜でも明るい)、どこに行っても室温が保たれている(自分で体温調節する必要がない)、ストレス(本能と理性の葛藤)、忙しくて身も心も休む暇がない(常に交感神経が働きまくり)など、現代社会ならではの問題です。
基本的に現代社会では、交感神経優位な状態が多くなってしまってます。
ここで、まず自律神経とは?
意思とは関係なく、自律的に働く神経。
体を活動的にさせる交感神経、リラックスさせる副交感神経からなる神経のこと。
自律神経失調症とは?
交感神経と副交感神経の自律神経のバランスが崩れた場合に起こる症状のこと。
自室神経の交感神経と副交感神経の役割
交感神経=心臓血管拡張、脈拍増加、皮膚血管収縮、消化抑制
副交感神経=心臓血管収縮、脈拍減少、皮膚血管拡張、消化促進
他にも、交感神経優位なときには瞳孔散大があります。
恋をすると、ドキドキ、ワクワクと言った交感神経優位な状態になるので瞳が大きくなる、‘恋をするとキレイになる’と言うのはここからもきているのかもしれませんね!
この交感神経と副交感神経の自律神経のバランスが崩れた場合に、身体的症状としては、めまい、やたらと汗をかく、動悸、立ち眩み、朝起きられない、耳鳴り、吐き気、頭痛、微熱、過呼吸、倦怠感、不眠症、生理不順など、精神的な症状としては、人間不信、情緒不安定、不安感、イライラなどが現れるみたいです。
この辺りの症状って、みなさん結構当てはまりませんか?
こんな謎の体調不良が現れたときには私の場合、副交感神経優位になるようなことをしています。
例えば、近場でもいいので旅行をする(違った景色を見ることで日常を忘れられ、ストレスから開放される)、エステやリラクゼーションサロンへ行く(身体的にも気持ちよく、自分を大切にしていると言う満足感)、ガーデニングをする(自然と触れ合い安らぐ)などをしてます。
もちろん、その場から戻れば日常の忙しさが待っているので、一時的な現実逃避に思えるかもしれませんが、この一時的な安らぎが本当に大切なんです。
がんばり過ぎている人は、いつかオーバーヒートします。
私は数年前にキャパオーバーになって、心身共に疲れてしまったことがありました。
それからは、どれだけ忙しくても一時的に休むことにして、体調管理をしています。
先日、ときどきいらっしゃるお客様が施術中によくお眠りになられ『ここのところあんまり寝れてなかったから、久しぶりによく眠れた』とおっしゃっていました。
普段実質的にも精神的にも忙しすぎて、不眠の方って多いですね。
私も色々とやらなきゃいけないことがあるときなんかは、頭を使いすぎて覚醒してしまって熟睡できなかったります。
そんなときは、アロマを炊いたり、お湯にゆっくり浸かったり。
ストレスフリーは無理だけど、そうやって自分なりのストレス解消方法を見つけて、ストレスとうまく付き合って行くことが大切なんですね!
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