96年式 キャデラック イモビ紛失鍵
先日、愛知県小牧市方面に96年式 キャデラックのイモビ紛失鍵に行ってまいりました。
お客さんが言うには 「カギは有るんで、イモビの登録だけして欲しい」とのこと。
「そんなことなら余裕です。」とお客様にお伝えし、現場に向かいます。
※ この車 イモビ付きと言っても、初期型イモビなので特別な登録など必要なしです。
うふっ 楽勝パターンです。
アクシデント発生です
イグニッションがVATSじゃない普通のシリンダーが付いてます。
そして アクセルペダルの辺りにむき出しの配線が出ています
ここに抵抗チップを取り付けろってことか! なかなかの技術者がやったようです。
しかし、そういう用意はしてません。無理ですブッブー
せっかくのお膳立てですが、すべて無視! 新しいVATS入りのイグニッションに交換です。
GM6カット イグニッションシリンダーは 取り外しが大変です。
まずはエアバックを外します。
ハンドルが外れました。
まだまだこれからです。こんな道具を使ってさらに分解していきます。
配線をつなげてエンジンがかかる抵抗値を探さなければなりません。
1回間違えると5分間はセキュリティが働いてエンジンがかかりません。
抵抗値を調べる時に 運が悪くて最後の抵抗値だと 15パターン×5分=1時間25分かかります。
今まで、1番とか2番の抵抗値に当たったことがありません。だいたい最後の方ばっかりです。
前回やった別のキャデラックでは、1から9番まで試して駄目だったので、15番から14、13、12と
やってみたら 答えは10番という悲しい結果になってます。
それ以来、1から15までは順番にやるものと心に決めました。例え結果が15番でもそういうものなんだから仕方
ないんです。
そして今回はというと、やはり・・・・・・後半でした。 う~ん やっぱり順番変えようかな?
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