モデルガンの修理
全然、当社の業務ではないのですが、昨日から何故かモデルガンの修理をやっています。
どうしてかと言うと・・
先日、競売物件の開錠、交換の作業をしていた時です。
ミワの装飾錠のケースの調子が悪く、交換すると料金が高くなってしまうので
名古屋で一番お客さん思いの僕は、実に鮮やかな手つきで分解・修理を施したのです。
滑らかな動きになった錠前に気分を良くしていた僕に、依頼主の不動産屋さんが話かけてきました。
(こちらの不動産屋さんから何度も仕事をいただいています。大事なお客様です。)
不動産屋さん 「鍵屋さん すごいね~ 何でも直せちゃうんじゃないの?」
私 「いやいや それほどではないですよ~。まっ たいがいの物なら直せるかもしれませんね。」
↑これが失言でした。
不動産屋さん 「鍵屋さん モデルガン好き?」
私 「ん?別に嫌いじゃないですけど。」 ←ほんとは全然好きじゃない
不動産屋さん 「いやーそれは良かった。うちにあるモデルガンが調子悪いんだよねー。一回見てくれる?」
私 「はぁ・・・分かりました。」
これが、バブル後の不況を乗り越えてきた不動産屋の話術か?
同じ手をうちの従業員に試してみました。
私 「○○くん モデルガン好き?」
従業員 「別に好きじゃありません。」←即答
はいはい分かりました。自分で直します。
と、いう訳でお店の方にモデルガンが届きました。
拳銃のタイプを想像していたら ライフルでした。しかも2丁あります
そんなことは聞いてないですよ
詰まっている玉を取り除き、もう一度組み立ててみました。
素人なので分かりませんが、改造してあるのでしょうか?バネが異常に強いです。
おかげさまで私のゴッドハンドに血豆が一個とすり傷が2個できました。
ライフルを組み立てて、多分こいつを引くんだなっていうレバーを引いてみますと・・・
はい!なんと見事に玉が出ません
むかついたので今日はここまで。
鍵のことならお任せください。
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