ダブル成人式

　人は誰しも歳を重ねる。そして、２０歳という節目の年にある儀式が行われる。

それが成人式である。

もともとの成人式の由来と言うのは、成人を祝う儀礼は古くからあり、男子 には元服 ・褌祝 、女子 には裳着 ・結髪 などがあった。文化人類学 や民俗学 では、こうしたものを通過儀礼 （イニシエーション）の一つとして扱う。日本における今日の形態の成人式は、終戦間もない1946年 11月22日 、埼玉県 北足立郡 蕨町（現蕨市 ）において実施された「青年祭」がルーツだとかどうとかふにゃふにゃ。ちゃんと知りたい人はウィキペデイアでも調べればいい。

なんだイニシエーションって。古ー書ん・・・古書か

それはさておき、今日バイト先での話なのだけど、Ｋ林さんが仕事中に話しかけてきた。

Ｋ林「今日あたし、成人式終わってからバイト来たんだ～えらいでしょ」

私「あ、はい。」

Ｋ林「ほんとは～同窓会とか～たくさんあって～でもやっぱり成人だし～自覚もたなきゃって思って☆」

私「ははっ・・・」

Ｋ林「なによ！三十路がそんなに悪いの？！」

私「いや、若いな～って。そろそろダブル成人式ですか？」

Ｋ林「来年ね。」

私「ギリ三十路だったんですね。でもほんと若いですね（思考回路が）」

Ｋ林「サンキュ～」

そんなＫ林さん（３９歳）が好きです。