相変わらず忙しい毎日ですが
隙間時間を見つけて泳いでいるじゅりです
普段からこうやって泳いでいますが
シンガポールやKLなど、サーフィンが
できない場所に行った時も
わざわざ大きめのプールがあるホテルを
選んで宿泊し、必ず泳いでます。
どこに行くにもビキニ持参です
←関係ないけど休日はいつもビキニ着てます
これサーファーのサガ
サーファーだから とか
その昔 水泳部で泳ぐのが好き とか
いろいろ理由はありますが
一番の理由は たぶん
先輩サーファーのありがたい教えだと
思ってます。
某南の島にサーフトリップに行くと
必ず連絡を入れて一緒に海に入る
元プロサーファーの先輩がいます。
もうだいぶ前のことになりますが
休暇でその島を訪れ、先輩に連絡を入れ
一緒にセッションした帰り道
カフェに寄りました。
おいしいコーヒーを飲みながら
波乗り談議に花が咲きます。
こういう人とこういう話で盛り上がると
とどまるところを知りません。
散々話し尽くして
最後にその先輩はこう言いました。
じゅりちゃん。
仕事であちこちの国に行って
なかなかサーフィンできない環境で
大変だと思うけど、どうか泳ぐことだけは
続けてほしい
泳ぐことをやめてさえいなければ
久々にサーフィンできた時
それがじゅりちゃんの大きな助けになる
その時は
ずっと泳いでいれば、パドリングの感覚を
失わずに済むからねー なんて
軽く考えていたのですが
実はもっと深い意味があったことに
全く気づいていませんでした。
最近、日本語スキルが低下の一途を
辿っているせいか上手く表現できないけど
海に入っていると海水が肌にまとわり
ついてくる感覚に陥ることがあります。
パドルアウトしてる時
テイクオフの時
ワイプアウトした時
それは様々な場面で起こるのだけれど
そういう感覚に陥ると
自分が海の中にいることが
いちばん自然なことのように思えてきます。
海や波と一体化しちゃったっていうか。
たぶん、そうなった時って感覚が
研ぎ澄まされているのでしょうね。
とにかく、肌で感じるもの全てが
猛烈に心地よくなるのです。
それはそれは言葉にできない心地良さ。
そして、そんな状態でサーフィンすると
動作のひとつひとつにムリムダなく
極めて自然体で、リラックスして
波に乗れるのです。
ワタシはその昔、競技としてサーフィンに
取り組んでいたけれど、試合中に
この感覚に陥った時は必ず好成績でした。
そしてなかなかサーフィンに行けない今
プールで泳ぐ回数が増えて そして
プールでこの感覚に陥ることも増えて
コントロールもできるように
なってきました。
そうか、たぶん先輩はこういうことが
言いたかったのかなって なんとなく
理解できたような気がします。
たぶん、この感覚って
サーフィンじゃなくても
ダイビングだったり素潜りなんかでも
感じることができると思います。
ワタシは、サーフトリップに行って
波がない時はよく素潜りをしてますが
やはりこういう感覚になることあります。
海の中で、魚のように自然に動き回る
これが自然と一体になるってことなのかな
その感覚ってなんとなくこんなイメージ?
なーんて思って
サーフィンでも仕事でも
先輩の教えって経験に基づくものばかりで
本当にありがたいです。感謝!ですね
実は今日もこの感覚に陥ったのですが
あまりにも心地良すぎて
調子に乗って泳ぎすぎちゃってヘトヘト
でも
この感覚が研ぎ澄まされる感じ
絶対忘れない
なんだかんだ言って
結局欲求不満のじゅり