今年の夏に青春18きっぷ消化のため、元東急7200系こと豊橋鉄道1800系に乗りに行った。私個人、7200系自体乗ったことは無かったが、東急7600系にはよく乗っていた。



1日券を購入し、最初に乗るのは日立製モーターの1804編成。


東急7200系・7600系の大きな特徴のひとつ、通称ダイヤモンドカットと呼ばれている。




所々、ラッピングが施されているが、コルゲーションやステンレスのギラギラした感じは東急車の名残といえる。



1804編成のもう1つの特徴として2両目が中間車である1854号車を組み込んだ編成である。先頭車のみの編成が存在する中で少し珍しい。



内側ドア

東急7000系(更新車)、東急8000系列、静岡鉄道1000系など1960年代~1981年という長きに渡り採用されてきた。



車内はモケットやつり革が青色のものとなっているほか、東急時代に内装更新がされているようで、東急8000・8500系同様の東急9000系に準じたものとなっている。




1804号車の銘板



中間車である1854号車の銘板。



車外に付いている銘板は形式名は東急7200系のままであった。



1804号車の銘板。「東京」と表記されるようになったのは大阪の帝国車輌を吸収し、それと区別するためであり、東急車輌のロゴはこの頃にこちらのロゴに変更されている。



1854号車の銘板。1804号車より1年古く、「東京」の文字が無かったり、ロゴが古いものである。



車内は先程述べたように更新車のため、未更新車と比べて白っぽい。