退職を機に1ヶ月間テレビでワールドカップ見て過ごす事になりましたブログ

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サッカーが好きですが、ブラジルに行く勇気も資金もなし…
よって、ワールドカップ期間中は廃人生活します(・∀・)ww
予想や観戦記などなど

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最優秀GKに選ばれ名実ともに世界一であることを示したノイアー。
シュートストップの面でも今大会でも高い能力があることを示していた。


しかしノイアーが最も凄いのはゲームの流れに乗る能力の高さである。


ドイツは高いディフェンスラインを敷いていたため、何度もその裏を狙われた。
しかし、その度にノイアーがゴールを飛び出して現れボールを処理。
シュートを打たす事なくチャンスを潰した。


これはポジショニングをただ高く取っているだけではなく、裏を狙ってランニングを始める選手とパスの出し手のボールの持ち方を常に見ていて、その度にポジショニングや体の向きを修正しているからこそ出来るプレーである。


また、普通のキーパーであればボールをキャッチすると一旦止まって、味方を捜してからフィードするケースが多い。
だが、ノイアーはキャッチしたボールをまずは速攻に繋げるためにフリーの味方に即スローイングかフィードすることを狙っていた。
それが難しかったり、展開的に急ぐ必要がなければ、一旦ボールを持って試合を落ち着けるなど速攻一辺倒でもなく、その判断は常に的確。


ピッチ全体を見渡し、試合の流れに常に乗っている。
その力が、ノイアーの高い判断力と決断力を生んでいたと言える。


GKがノイアーでなければ、ライン設定を高くできなかったかもしれないし、アルジェリアにアップセットを許していたかもしれない。


今大会のドイツの優勝はノイアーなくしては不可能だっただろう。