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着物歴20年以上の愛です

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2008年2月 待望の女の子を出産
気ままな二人暮らしに終止符が
ここからは
 
子どもの行事を中心とした着物生活に

 

着物を着るペースが落ち
ほぼ行事のみに
 
母が残しておいてくれたおかげで
お宮参りも七五三も
私の着物を娘に
30年ぶりに日の目を見た着物たち
(義母も母も自分で着物を着てお宮参り
それにしても二人ともがに股~(笑)
初孫が可愛すぎて日傘係に徹する父♪)
 
着物をレンタルすることもなく
着付けを頼むわけでもなく
写真は相方さんが一眼レフで撮り
写真館にも行かず、食事だけは豪華に!
というのが我が家の行事の定番に
ここでも着物を誂えてくれた祖母に感謝です
(かなりの節約になっているはず)
 
卒入園・学式は母の色無地や
祖母の作ってくれた訪問着などで出席
毎回、若かりし頃の母や
祖母のことを思い出し
懐かしい気持ちになります
 
 
海外で着物を着る経験

 

この頃、普段着物からは
少し遠ざかったものの
貴重な経験もしました
 
それは3年間のベルギー生活
船便で送るので道中が心配で
着物は最小限だけ持っていきました
 
着たのは娘ちゃんの小学校入学式と
 
クルーズ旅行のレストラン
その旅行での出来事
ドレスコードが日によって違い
フォーマル指定の日に着物を着ました
すると
色々な国の方から
”きもの?”と聞かれたり
”写真を撮って!”と頼まれたり
”ビューティフル!”と褒められたり
 
着物って海外の方からすると
知っているけれど間近では見たことがない珍しいもの
そして海外の方の目にも
”美しい!”と感じてもらえるものなのだと体感!
 
こんなに素敵な民族衣装
着ないなんて勿体ない!と
ますます着物が好きになりました
 
帰国後、茶道を再開!

 

帰国後は子供たちの手も少しずつ離れ

娘が子ども茶道教室に通ったことをきっかけに

茶道を再開

着物を着る機会がまた増えました

 

相方さんと季節のお花を見に行くときも

ランチに行くときも着物

 

着物好きが知れ渡ると

子どもの卒入学式で洋服を着ていると

”珍しく洋服だね!”とまで言われるように

 

数年前に取得した

ライフオーガナイザー仲間には

お母様やご自分の着物を譲ってもらうように

また着物が集まり始めました

 

着物がご縁で繋がった方と会ったり

着物の片づけに関することで

質問を受けたりするようにもなりました

 

こんな私の影響で

 

知らない間に英才教育?

 

娘にも

お茶会に七つ参りの着物を着せたり

十三参りに義母の振袖を着せたりするうち

どんどん着物好きに
 
二人で着る機会が増え
朝の支度が大変なので
着付けを教えることに
中3の時には一人で着物が着られるように☆
これぞ英才教育か?!

今では友達と遊びに行くにも

着物を着るような子に

 

英語を習わせ留学に行かせる時代

茶道を習い着物を着る娘は

英語が大の苦手ですが

もしかすると

着物を着られるだけで

国際交流のきっかけになるかもしれないと

母は勝手に良いように解釈しています

 

さて、私の着物遍歴は

一旦これにて終了です

全部読んでくださった方には

感謝しかありません

長々とお付き合いいただきありがとうございました!

 

改めて

好きをずっと続けられてきたことは

家族や周囲の方の協力あってこそと

感謝とともに思い出深く

懐かしく温かい気持ちになりました

 

そして経験してきたことが

少しでも皆さんに役立てられるよう

形にしていきたいと

改めて決意をしました!

 

まずは1月中に片付けのプロ向けの

オンライン着物の片づけ基本講座

そして2月29日には

市民の皆様向けの

”タンスに眠る着物の片づけ講座~活かす?譲る?手放す?”を

開催予定です

 

大好きな着物が

少しでも皆さんの暮らしの中で

活かされることのお手伝いが出来たら嬉しいです!

 

着物遍歴、過去分の記事はこちらです

 

 

 

 

皆さんとご縁が繋がりますように

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

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結婚して5年間

なかなか子供に恵まれず

引っ越しなどで友達もいない

知らない土地での暮らし

そんな中

 

着物繋がりで友達ができる

 

地方紙で”着物フリーマーケット開催”の
お知らせが!
 
ちょうどサイズが合わない着物や
汚れがあって材料にした方がいいものなど
手放したい着物があったので
参加することに
 
そこで年下の着物仲間が出来ました♪
”きもの族”なんて名前を付けて
8人くらいで着物を着て
城下町に遊びに行ったり
ランチに行ったり
我が家に来てもらったりと遊んでいました
着物小物のネット販売までしていました♪
 
それ以外にも
普段着物を発信している
ネットで繋がった近隣の着物仲間とも
着物情報を交換したり
骨董市に出かけたり
撮影会をしたりと遊んでもらっていました
(右から2番目が私。アンティーク着物全盛期♪)
 
知らない土地での暮らしが
着物を通した繋がりで広がり
興味関心も
着物によって広がりました
 
落語を聞きに行ったり
浮世絵展に行ったり
四季により敏感になったり♪
元々情報収集するのが好きなので
その好奇心も満たされていたような気がします
 

着物をどんどん着るようになると?

 

 

着物が集まってくる!

 

作ることにも興味を覚え

公民館で和裁を習ってもいたので
母世代との交流も増えると
また着ない着物を貰う機会が増えました
 
若い頃のは派手だから
ウールは着ないから
譲られたけれど着付けできないから
 
どんどんと着物が集まってきます
きもの族の仲間と分け合ったり
自分で着たり
着物小物に作り替えたり
着物を活かそうと試行錯誤もしていました
 
そのときに調べたのが
着物の洗い方
悉皆です
 
着物を手洗いできるのか
アイロンをかけていいのか
分からないことは
本やネットで調べまくり
(収集心が強みの私…)
ほどいてみたり洗ってみたり
 
着物というと
お金のかかるイメージですが
一庶民の私は
自分で出来ることは

出来るだけお金をかけずにして

普段から着物を楽しもうと

研究していました
 
そんなとき
リサイクル着物店の店員に!

 

着物好きが知れて

なんと呉服屋さんが経営する

リサイクル着物のオープンスタッフに

スカウトされました

 
そこでも店長から
着物の手入れ(悉皆)のこと
着物業界の裏話など
色々なことを教わり
あるものを活かしながら
いかに楽しく手軽に着物を楽しむかを
考えては実践していました
 
和×洋も♪

 

着物の基本を知ったうえで

洋服の機動力や手軽さも捨てがたく

タートルネックにショートブーツで

ウール着物を着たり

ブラックワンピースの上から

派手なアンティークの羽織を

コートのように着たりと

和洋ミックスも楽しみました

 

今ではアクセサリーを付けることも

帽子をかぶることも

あまり何も思われない時代ですが

当時は勇気のいることでした

(愛知万博での一コマ
民族衣装で舞踊を披露されていた皆さんと)

それでも

新しい組み合わせを考えることは楽しく

正統派な着物から

和洋ミックスまで

奥深い着物の世界をとにかく楽しんでいました

 

続きは明日に…

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

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着付けを習い始めたのは社会人になってから

 

着付けを習おう!見つけたのは宝の山

 

いつも着付けをしてくれていた
お寺の奥様や母から
”着付けを覚えたら?”と勧められ
週に一度着付けを習うことに♪
 
練習のために着物を出そうと
母の着物箪笥を開けると
母が嫁入りの時に持ってきた
可愛らしい着物や帯たちが!
 
踊りやお茶、お花まで習っていた母
(本人はアウトドア派でやめてしまっていたけれど💦)
お稽古や発表会で着たもの
祖母からのお下がり
中には曾祖母が縫ったウールの着物も
 
私の卒入学式に着ていた
色無地や黒羽織もありました
 
たとう紙を開けるたび
宝箱を開けるようなドキドキとワクワク
タンスにこんなものが眠っていたなんて!
全く知りませんでした
 
それらを順に練習で使い
着付けが出来るようになったころ
大好きな祖母が亡くなりました…
 
着物は心のぽかぽかに繋がっている
手術や入院生活を経た後
まだ70代前半でした
東京から京都に疎開し
18歳で商売をしている家に嫁ぎ
19歳で母を産んでいます
知らない土地での
大勢の家族や従業員さんたちとの生活
苦労はいかばかりだっただろう
 
電話がかかってきても
要件言ったらすぐに切っちゃうくらい
本当に仕事に忙しく
いわゆるお婆ちゃんらしくないお婆ちゃん
 
たまにうちに遊びに来るときは
私たちの好きなモノを
たくさん持って遊びに来て
美味しいご飯食べに連れて行ってくれて

”琵琶湖は見ていると気持ちがいい!”

と言い、散歩をするのが好きでした
うちでは、ゴロンとしたかと思うと
着物のまま”カーっ”と昼寝して
仕事に戻っていくような
そんな格好いいお婆ちゃん
 
それでも晩年
母と二人でゆっくり旅行したり
私の大学のある街まで一緒に日帰り旅したり
知り合いのお店がオープンするからと
静岡までお寿司を食べに行ったり
楽しい時間を過ごせたことは
私の心のぽかぽかするところにあって
 
あぁ、そうか
私が着物を好きなのは
そういうぽかぽかを思い出すからというのも
大きな理由かもしれません
 

 

祖母の遺品整理

 

祖母が亡くなったのは
着付けを一通りできるようになり
着物のことを色々聞きたくなっていた頃でした
 
聞きたくても
もう祖母はいなくて
母も叔母も着物は着せてもらう専門で
自分では着れず詳しいことも知らない
 
ならばと
着物の基本が全て書いていそうな
分厚い本を一冊買ってきて
あっという間に読破
好きなことって
スッと頭に入るから不思議ですよね
 
祖母が残した大量の着物を
3人で整理し始めました
分からなくなると本を見返し
お寺の奥様に聞いたり
悉皆をお願いした呉服屋さんに質問したりと
タンス4竿分以上の着物を整理したと思います
 
これが着物に詳しくなったきっかけです
 
退職、結婚をきっかけに

 

時を同じくして

大学卒業後に勤めた職場を退職し

結婚が決まっていたので

ちょうど時間があった私は

着物を着たくて

叔母を誘い狂言を見に行ったり

着付けを習ったお寺の奥様に

お茶を習ったりと

着物を着る機会を増やし

 

着付けに自信が出てきた頃には

友だちと飲みに行くときにも着物

更に義両親へのお正月のあいさつや

両家の顔合わせにも着物を着ました

 

そして結婚式当日は

出席してほしかった祖母を想って

祖母が誂えてくれた振袖を着ることに

着付け師の方がとても経験豊富な方で

花嫁らしく着付けてくださいました

 

年末年始を着物だけで過ごす!

 

結婚して初めての年末年始

なんと着物にはまった私は

着物とパジャマだけをもって帰省

 

ウールなどの普段着物でお餅つきや

おせち料理づくりを手伝い

初詣にも着物という

着物尽くしの1週間を過ごしました

(今はない実家の庭で兄とお餅つき!)
 

すると面白いことに

次の年からは義母も着物を初詣に

母も着付けを習い着れるように

そして実家の近所の方から

着なくなった着物や帯をいただくように

 

結婚後しばらく二人暮らしだった私は

ますます着物にはまっていきます

続きは明日…

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

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高校生以降

段々と着物にはまり始めます

 

初めて選んだ浴衣!

 

それまでは
自分で選んだことがなかった浴衣
 
小学校高学年から中学の時に
作ってもらったのは
紺地に白という伝統的なモノ

 

周囲の友だちが
カラフルな浴衣を着ているのを見て
高校生になって初めて
浴衣を選ばせてもらうことに!
 
それがこちら
結局、地味?!
それでも選ぶ楽しみを知り
お気に入りを選んだのだから
毎年の花火大会で着続けました♪
 
結婚してからも帯を変え
いまだに着たり
娘に貸したり♪
かれこれ30年選手に!!

 

 

小紋と訪問着

 

浴衣は自分で選んだものの
着物はまた別
 
大学生になったころ
祖母が私のためにと
黒地に四季花の小紋と
下の淡い桃色地の訪問着を
いつの間にやら作ってくれていました!
 
大人になって初めての
自分の着物に浮き立って
当時付き合っていた相方さんとの
初詣にも着ていきました♪

(それにしても二人とも若っ!)
 
これらの着物
友だちの結婚式や二次会にと
何度も袖を通しました
訪問着は帯を変え
子ども達の入学式にも
 
そして今は洗い張りに出して反物状態
娘ちゃんが成人した時に
彼女のサイズで仕立ててもらうつもり
 
今は亡き祖母に感謝♡
 
 
成人式の振袖は卒業式や婚礼衣装にも

 

そして皆さんも装ったであろう

成人式の振袖

今考えると、選ぶ楽しみを

祖母や母と共有したかったなぁ

とは思うものの

仕事が忙しい祖母が

その合間を縫って

誂えておいてくれました

 

私の時代はレンタル半分

誂える人半分くらい?

初詣や友だちの結婚式に

振袖を着てくる人も多かった時代

 

誂えてもらった振袖を見て

一目で気に入った私は

大学の卒業式にも振袖で出席しました

 

 

まだ着付けができない時代

 

ここまでは

浴衣を選ぶことはあっても

まだ誂えてもらった着物を

着せてもらうだけ

 

浴衣の着つけさえできず

(祖母と同居していたわけではないので)

近所のお寺の奥様にお願いしていました

その奥様に着付けを教えてもらい始めたのは

社会人になってから

 

ちょうど祖母が病に倒れたころでした

続きは明日…

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

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日常的に着物を着ていた祖母

その影響で

小さい頃から着物が大好きに

そんな私の着物遍歴をご紹介します

 

晴れ着の着物&日常の着物

 

アルバムをめくると
お宮参り
七五三
十三参り
と節目節目の晴れ着として
着物を着せてもらった写真が
 
写真の私は嬉し気で
はにかんだ笑顔

 
これらの着物を用意してくれた祖母は
着物でも割烹着を着て私を膝に載せ
家事も仕事もこなす
忙しくも愛溢れた人でした
 
 
一緒に住んでいたわけではないけれど
着物で昼寝をしていたり
私に着物を身近なものと思わせてくれた人
 
着物を着るたびに
祖母を思い出します
 
夏の定番 浴衣

 

地蔵盆(関西特有の夏の行事?!)
花火大会
祖母の家での夕涼み
 
アルバムをめくると
近所の友だちや従姉妹と
浴衣を着て遊んでいる写真が
 
昔は男の子も
甚平ではなく浴衣を着ていました
なんだか時間さえも
ゆったりと流れているような時代
 
タイパとは真逆の
そんな時間を過ごせるのも
着物や浴衣の魅力なのかもしれません
 
祖母の着物に見とれる

 

今でも印象に残っているのは

十二単のお姫様が描かれた帯

 

幼心に

”うわぁ!キレイ~♡”と

祖母の後姿を見つめた記憶が

 

会うたびに着物や帯の柄や色に

魅了されていました

 

当時は見惚れるだけでしたが

その後、着物を自分で着るようになると

日本各地にある着物の産地

その土地にあった織物、染

その生活や文化に根付いた技術にも

興味関心が広がり

着物は私の世界を

どんどん広げてくれるようになります

 

まだまだ着せてもらう着物

 

ということで

幼少期から中学生までは

着物が好きな土壌が育っていたとき

 

用意してもらったものを

着せてもらう

そんな関わり方

 

それに変化が生まれるのは

高校生になってからです

続きは明日に…

 

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

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