に続き、自宅サロンで生活感がでやすい理由の<解決編>です。
こんばんは、小田原のライフオーガナイザー&建築設計士の宇田川路代です。
自宅サロン接客スペースの生活感をなくすには、
使う色の数をおさえて、その色の占める面積の割合を整えるといいですよ。
というのを、「カップヌードル」を見本に、配色の基本をお伝えしました。
すっきり見えるヒット商品の3色の比率は 70:5:25 です。
この法則通りに、色をおさえれば、すっきりおしゃれな空間になるのですが・・・
一般的な住宅はそれがむずかしいんです。
なぜなら、家具など何もない状態で、すでに色がたくさん使われているからです。
これが、自宅サロンで生活感がでやすい大きな理由なんです。
ご自宅のリビングをグルッと見回してみて、家具や小物がない状態で、色が何色使われているか数えてみてください。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140613/17/lo-mss/14/8a/j/o0259019412971871384.jpg?caw=800)
こんなふうに、白1色の方はほとんどいらっしゃらないですよね。
住宅の場合は、
壁のクロスの色
床のフローリングの色
ドアの木の色
窓のサッシの色
部屋の中の窓回りなどの木の色
と、少なくても「2色」全部が違えば「5色」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140613/17/lo-mss/85/2d/j/o0640048012971871386.jpg?caw=800)
最初から色がたくさん使ってあるんです。
なので、生活感をなくしたいなら、色の総数の中に、床や壁の色もカウントすることが、大事なんです。
そして、つけたす家具や小物は、すでに建物で使ってある色をくりかえすことで、色数をおさえられて、すっきり見えます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140613/17/lo-mss/84/be/j/o0736106812971871385.jpg?caw=800)
でも、どうしてもピンクを使いたい!
そんなときは、アクセントとして、少ない範囲で効果的に使ってくださいね。
すでに床と壁で、ベースカラー70% メインカラー25%を使っていることになりますので、5%が目安ですよ。
また、色の数を少なくしても、素材を変えて、木、布、金属、陶器、ガラスを上手に使うことで、印象がよくなりますよね。
自宅サロン接客スペースの生活感をなくすには
・使う色の数をおさえる
・色の面積の比率は、ベースカラー70:アクセントカラー5:メインカラー25。
・色の総数の中に、床や壁の色もカウントする
・つけたす家具や小物は、すでに建物で使ってある色をくりかえす
・色の面積の比率は、ベースカラー70:アクセントカラー5:メインカラー25。
・色の総数の中に、床や壁の色もカウントする
・つけたす家具や小物は、すでに建物で使ってある色をくりかえす
が、まずは簡単にできることになります。
すっきりおしゃれな空間で、バリバリお仕事してくださいね。