こんにちは、ライクと申します🍵
本日も、お寺を訪れた、女性の方々の言葉からお話を広げていきたいと思います。
(※お話に登場する女性は全員「ラブ(仮名)さん」とさせていただいております)
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【 はじめに 】
「どうして あの人といつの間にか疎遠になってしまったのでしょうか?」
お寺を訪ねてきたラブ(仮名)さんという女性が、ふとこんなことをこぼしました。
理由もないまま離れてしまった関係。
それは、決して珍しいことではありません。
人の縁というものは、音もなくほどけていくものなのです。
関係は、自然と続くものではありません。
手入れをせずに放っておけば、やがて動かなくなってしまうのです。
人間関係もまた「メンテナンス」が必要なのです。
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【 1. なぜ人間関係にメンテナンスが必要なのか 】
「仲が良ければ、自然と続くはずだと思っていました」
ラブさんの言葉に、私はこう答えました。
それは幻想なのです。
人の心は、風のように、雲のように、日々かたちを変えてゆくもの。
昨日と同じ優しさが、今日もそこにあるとは限らないのです。
関係を「保つ」とは、相手を「選び直す」こと。
今日もこの人と繋がっていたい…
その心こそが、縁を結び直す力になるのです。
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【 2. メンテナンスを怠った関係の末路 】
「喧嘩したわけじゃないのに…」
ラブさんは、ぽつりとつぶやきました。
人間関係が壊れる時、大きな音はしないものです。
気づけば、連絡するタイミングを逃し、言葉も交わせなくなっている。
「言わなくてもわかってくれる」
「忙しいのはお互いさまだから」
そうして何もせずにいるうちに、心の距離は静かに広がっていくのです。
メンテナンスのない関係は、知らぬ間に「終わりへ」と向かうのです。
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【 3. 日常に取り入れたい「関係の手入れ」習慣 】
ラブさんは尋ねました。
「でも、どんなふうに手入れすればいいんでしょうか?」
難しいことをする必要はありません。
大切なのは、小さな気遣いなのです。
例えば
・「ありがとう」をちゃんと伝える。
・「元気にしてる?」と、ふとメッセージを送ってみる。
・相手の変化に「気づいていますよ」と伝える。
たったそれだけで、「私はあなたを大切に思っています」という想いは届くのです。
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【 4. 頑張りすぎずに関係を育てるコツ 】
「人付き合いって、ちゃんとしようと思うと、疲れちゃうんです」
ラブさんの言葉に、私は静かに頷きました。
そう、関係に疲れてしまうのは、「完璧でいよう」とするからなのです。
必要なのは、相手にとっての「安心感」であって、あなたの「完璧さ」ではありません。
無理をせず、自然体で。
けれども、ときどき自分に問いかけなさい。
「最近、自分は受け取ってばかりだったか?」
「少し距離を置きすぎていなかったか?」
その内省こそが、関係の手入れになるのです。
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【 5.「今、大切にすべき人は誰か」を考える】
「全部の関係をうまく保つのは難しいですね」
ラブさんの言葉は、とても正直でした。
人付き合いは、広く浅くではなく、「深く丁寧に」が理想なのです。
だからこそ、自分に問いなさい。
「いま、本当に守りたい人は誰か?」
「誰との関係に、心を注ぎたいか?」
「全部」を大切にしようとするのではなく、「誰か一人」をしっかり抱きしめる。
それが、本当の人間関係の育て方なのです。
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【 おわりに 】
あなたは、誰との関係を手入れしますか?
人間関係は、植物のようなもの。
水をあげなければ、やがて枯れてしまいます。
陽を当てすぎても、根を痛めてしまう。
ちょうどいい距離感と、ささやかな気遣い。
その積み重ねが、あたたかな関係を育てていくのです。
ラブさん。
あなたが「また話したい」と思ったその人に、今日、たったひとつでも何か行動してみなさい。
その一滴が、止まっていた関係を、ふたたび流れ出させるかもしれません。
2025.05.31 ライクより🍵