幼少期、私の家庭は両親ともに忙しかった。
なぜか家の鍵を持つことを許されなかったから、家の前で親の帰りを待つなんてザラだった。
鍵を渡されてからは家の中で待てるようになったわけだけれど、今度は空腹との戦いが始まった。
「私が家に一人でいる時は調理器具を使ってはならない」という謎ルールのせいで、飢えを凌ぐ方法が限られていた。
例えば冷蔵庫にあるキムチをそのまま食べるとか、ピザ用の冷凍チーズをそのまま食べるとか。
そんな家が崩壊するのに時間はかからなかった。
最近は甘えることが許されなくなった、
音楽以外に何も期待できなくなった、
自分で作る音楽は稚拙どころの話では済まないけど裏切らないから万物よりマシ、
負傷者なのにかっこつけてるから暫くダサいよ、気持ちは何も変わってないけどね、
おやすみ。