誰でも気軽に利用できる金買取ですが、重要なのは、実際幾らくらいの金額で売却できるかという見積を事前にたてられることです。品物によっても異なりますが、金の値段の基本的な計算法は、金の国際価格はドルで表されています。
それを1トロイオンス(約31グラム)で割って、現時点でのドル円為替レートをかけたものが、その時の日本国内における金価格です。



買取で損しないためにも、こうした計算法や相場を知っておいて、店舗に出ている買取価格が適正な数字かどうか判るようになっておけば怖いものなしですね。


金とプラチナはどちらが値段が高いのかは普段意識することがないでしょう。
田子の拓ちゃん日記

最近は金の価格も高騰してきましたが、基本的により高価なのはプラチナです。

そのワケには、元々の埋蔵量の少なさを抜きにしては語れません。プラチナは南アフリカやロシアのごく限られた地域でしか産出されないのです。プラチナも金も、錆びたり腐ったりせず何百年でも安定した価値を保ち続けるので、世界のどこでも通用する価値を持っていますが、あまりの希少性の高さが、その価値を担保しているのです。



貴金属の買取を行う店舗が最近増えてきましたが、警察の指導もあり、多くの店舗では本人確認を厳しく行っています。
おみせに直接持ち込む場合は持ちろんですが、郵送買取など、直接店に行かないケースも必ず身分証の提示が必要です。

買取の際には、免許証など公に認められた身分証明証を提示する必要があります。郵送した商品を査定して貰う場合は、身分証のコピーを同時に送ることで必要な手つづきに変えるというのが普通です。金の相場価格はネットでも簡単に見ることができます。

今は1グラム5000円くらいですね。
その価格は純金の状態で取引するときの話となっていますから、一例として、18金(純度75%)ならば、純金5000円に対し、その75%の3500円になるのです。なので、高額の取引が発生する量、たとえば200万円以上に達するには、必要な量は600グラムほどです。指輪なら数十個、昔流行った喜平ネックレスでも5本以上は必要でしょう。
近頃は18金よりも安価な10金も増えてきましたが、これはもはや金の純度が半分以下。価値は1グラムあたり2000円強にしすごくません。買取額が200万円を超えるためには1キロほども必要です。

ちょっと現実的ではないですね。最近、金の価格が上がっていると聞いたので、手持ちの金製品を買取店に持ち込んでみましたが、私が持って行ったもののほとんどは、刻印がないから買い取れないとのことでした。


刻印がある商品だけなら買取査定できるとのことでしたが、それでは点数も少なく、少ない点数では手数料を引くとあまりおカネにならないので、できることなら手持ちの品物をまとめて全部売りたいと思って、多くの貴金属店が軒を連ねる御徒町に足を運んでみました。

すると、買取店のスタッフや設備も流石にレベルがちがい、比重検査、試金石検査などで金の純度を調べてくれて、刻印無しでもすべて買取してもらえました。
やはり行ってよかったです。デザインが古いとか、年齢が合わなくなっ立とかで、もう使わない貴金属のネックレスや指輪などをお持ちの方も多いと思います。



最近は金やプラチナの買取を掲げた店が多いので、利用してみてはどうでしょうか。

金やプラチナの買取を扱っている店舗を捜し、相場の動きや、その店での買取額がいくらになるのかを見て、どこが一番高値を付けてくれるか比較検討するのが賢いやり方です。
買取価格のほかにも、イロイロな手数料を取る店と取らない店があるので、情報は隅々まで目を通しましょう。

高価な貴金属の保管場所にはみなさん気を遣われるようです。大資産家はともかく、普通の人は自宅に保管しておくことになりますが、書斎に金庫を置いておくくらいの安心感は欲しいでしょう。


数千万円、数億円といった価値の金塊を保有する資産家の場合なら、自宅に置いておくと盗みに入られる不安もあるので、安心という点では申し分ない、銀行の金庫に保管することが多いですし、金の販売業者によっては、購入した金を有償で保管しておいてくれるところもあるのです。

それでも、どうしても不安なら、思い切って専門店に売却して現金化するのも解決法としてアリでしょうね。

金買取業者は大抵の場合、トラブルを避けるため、年齢制限があるのが当たり前です。


そのため、未成年の人は買取を利用できないのが一般的です。


僅かながら、利用を20歳からではなく18歳からと定めている店も存在します。
ですが、その際でも保護者の同意書は必要です。

この際でも、18歳を超えてい立としても、多くの店では高校生からは買取をしてくれません。
ずっとプラチナだと思っていた指輪などを買取ショップに持って行ったら、実はホワイトゴールドで、プラチナとは全く別物だっ立といった経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。



持ちろん、両者は別物です。

プラチナはあまりに高価で、一昔前は金の3倍ほどしたくらいですから、よく似た見栄えの代替品としてホワイトゴールドが作られるようになりました。



K18WG、K14WGなどの刻印が入っていれば、プラチナではなくホワイトゴールドだということになります。ホワイトゴールドも金を含んでいますから、プラチナには価格で劣るとは言っても、それなりの値段で買い取って貰えるのは確かです。最近はブランド物を持っている子供も多いですが、18歳未満は責任を取れないので、法律の規定により金製品などの古物買取の利用を禁止されています。未成年者の非行を防ぐ意味合いでも、おみせにもそれぞれの決まりがあり、未成年者は、立とえ18歳以上でも、買取を断られることが多いようです。



そもそも、未成年者は民法上も、単独では取引ができませんから、保護者が署名捺印した同意書が必要な場合がほとんどでしょう。