関東というと言い過ぎだが首都圏だと、そろそろ”行きたいけど行ってない!”って、ところもなくなってきた。
もはや”行きたい”ってワケでもないけど、とりあえず行っとくかレベルの戦いになってきております。
人生があとどのくらい残っているのか分からないけれど、リアルに残りの人生のどこかのタイミングで西日本のどっかに引っ越すのもアリかもしれないな。
そんな数少ない”行きたいけど行ってない”街、千葉県佐原に先日行って参りました。
正確にいうと、3年前の夏、香取神宮に行くときに佐原には来てるんです。
ただ、この時は香取神宮に行くのが目的だったので、佐原駅に到着後すぐにバスで神宮に向かい、帰りにちょっとだけ駅前の商店街を歩いてカツカレー食べただけだった佐原。
この時さ、往復のバスの車窓からの眺めがとても印象的でした。
川の両岸に古い蔵が立ち並び、なんでここにこんなにも人が?!ってくらい観光客が来ていました。
いつかまた来たいなぁとは思っていたけど、その当時はそこまで佐原の優先順位も高くなく。
ただ、あれから3年が経ち、シコシコと青春18きっぷで近場をうろちょろしていたら、いつの間にか佐原は”行きたい”街リストのトップランカーになっておりました。
もともとはね、電車で行こうと思っていたんだけど、Yさんがレンタカーして一緒に行きましょう!って言ってくれたんで、今回レンタカーを借りて車で。
行く前にしっかり、
『古い街並みが残っている地域ですけど、Yさんにとっては面白くないかもしれませんよ!散歩界の巨匠、伊能忠敬さんの故郷で記念館とかあるので僕は興味あるんですけど、ほんと、Yさん、行っても面白くないかもしれませんよ!』
って、念には念を重ねて確認して(笑)
それでも大丈夫って言ってくれたんでね。
そして、3年ぶりに佐原へ。
江戸時代や明治・大正期の建物が残るいい感じの街並みです。
10時くらいに着いちゃってお店はまだほとんど開いてなかったのが残念だったけど、その分観光客も少なく川沿いの景色を楽しめながら歩けました。
川の両岸を歩きながら往復して10時半過ぎくらい、お腹が空いたけどどこもまだ準備中で唯一開店していただんご屋さんへ。
ここのみたらしだんご、ちょっと僕は詳しくないのでちゃんと説明できないけど、僕が普段食べてるコンビニのみたらし団子と食感が違って、めちゃくちゃ美味しかったです。
Yさんに一本あげたら、『もう一本いいですか?』ってくらい、Yさんも美味しかったみたい。
たださ、僕らは座敷の席に座らせてもらったんだけど、つい立ての後ろにテレビがあって、画面は見えないんだけど流れてくるテレビの音声がめちゃくちゃ物騒なんですよ。
うち、テレビはあるけどもはや物置にいれてるのでテレビに詳しくないんだけど、Yさん曰くテレビ番組で110番とか119番のリアルな電話応対だけを延々と流す番組があるんでしょ?音声だけ。
一番強烈だったのが
通報者『指が切れちゃいました。』
オペレーター『切れたって、切断ですか?』
通報者『切断です。』
僕とYさん『・・・・・』
今からご飯食べるってときに、流石にこれはキツイ。。。💦
なんであの番組がチョイスされていたのか、謎だ。