今日はKくんと久しぶりに二人で食事してきました。
『牡蠣、いけます?』
と聞かれて、いけるもなにも子供の頃は地元有明海で牡蠣をおやつ代わりに育ってきてますから、イケないわけがないでしょう。
Kくんが予約してくれた中目黒のお店に、あたしはちゃんとオンタイムで到着。
そしたら、『遅れるので先に始めててください!』というナイス連絡。
もちろんこれが先輩や目上の人だったらまだしも、友人だったら僕は遠慮なくガッツリ『始める』タイプの人間です。
始めててください!と言われたら、ちゃんと始めるのが礼儀です。
この魚粉がふりかけられてたポテトフライ、美味しかったぁ。
Kくんは30分遅れで来たけど、それまで結構がっつりやらせてもらいました。
裏メニューの『通風ポン酢』💦
オーダーする前に『プリン体、大丈夫ですか?』と聞かれます。(笑)
牡蠣ね、久しぶりに食べたけど、思い出補正もあるけどさ、やっぱ僕はどこで食べる牡蠣よりも、地元で食べてた牡蠣が一番美味しかったなぁ。
地元は牡蠣小屋発祥の地らしくて、どこの家庭もスーパーとかじゃなく知り合いの漁師さんたちから直接譲ってもらうから、安いし美味いし、そんな貴重でもないから普通におやつみたいな感覚で食べれる食材でした。
どこの家でも料理に牡蠣を使うとかではなしに、そのままフライパンで焼いて、片手には軍手、もう片手にはマイナスのドライバーを持って牡蠣の殻をこじりあけて食べてましたね。
東京に来た時、お店で牡蠣を食べようとするとめちゃくちゃ高くてびっくりしたね。
因みに当時、地元では牡蠣を『かき』と呼んでる人はいなくて、みんな『おとうふせ』とか『おとふせ』と呼んでました。
あれって方言だったのかなぁ?なんて思って調べてたら、youtubeで『牡蠣、おとふせ』と調べて出てくるのは、もろに僕の地元の町ですね。
なんでも世界一の牡蠣と呼ばれているらしく、そりゃ思い出補正なしにしても、やっぱ地元の頃に食べてた牡蠣は美味しかったんだと納得。
誰か知ってる人出てるかなぁとyoutube見てたら、懐かしい景色でしたねぇ。
冒頭でてくる背景の一つに町の図書館があって、ここに僕は小中高と通って本を借りてた青春時代です。
あと、冒頭の漁師のおばちゃんの方言、もろに僕らが地元で話してた言葉で懐かしいな(笑)
やっぱネイティブの『うんにゃ』とか『そいぎ』『ぎゃん』は、いいねぇ💦